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お互いが至近距離で見つめ合うという謎の時間が生まれる。
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すると、青宗くんは私の後ろに左手をつき、ゆっくりと顔を近づけてきた。
こ、これってもしかして、、、？
綺麗な碧眼、長いまつ毛に圧倒されながらも私の目線は彼の口元へ。
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彼との距離、もうすぐ0cm。
私は意を決して目を瞑る─────
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─────♪♪
と、ここで私の携帯から着信音が。
私は急いで青宗くんから離れ、携帯を操作する。
｢は、はいっ！もしもし！？｣
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ドク、ドク、ドク、ドク。
心臓が激しく揺れ動く。
青宗くんの方へ目をやると、さっきの体勢のまま、少し寂しそうな顔をしながらこちらを見つめていた。
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電話の相手がお母さんだった。
｢お、お母さんが、早く帰ってきなさいって｣
｢そうか、じゃあ戻るか｣
何事も無かったかのようにスッと立ち上がり、バイクの方へ向かう青宗くん。
もし、電話がきていなかったら？
そのまま私達の距離はゼロになったのだろうか。
未だに心臓が落ち着かない私は何も考えることが出来ず、バイクを運転する青宗くんの背中を見つめることしか出来なかった。
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香恋 - ジョン子。様！更新ありがとうございます（ ; ; ）嬉しいです〜！ご無理なさらずにお話の続きが読めたら幸いです(^ ^)イヌピーも千冬も大好きなのでまた1から読んでます…！続き楽しみにしてます( ´ ▽ ` ) (2023年2月12日 1時) (
レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
ジョン子。(プロフ) - 香恋さん» 香恋さま コメントありがとうございます！更新が滞ってしまい申し訳ないです(;_;) (2023年2月6日 2時) (レス) id: 7b49d2ad7b (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - 面白くて一気に読んでしまいました。良いところで終わってる…！続きをお恵みください…（ ; ; ） (2023年1月23日 9時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジョン子。 | 作成日時：2022年6月9日 0時
