5プピーナ ページ6
足どりが重い。あぁー…行きたくないよぉ…
どうして仁王くん忘れちゃうのよ!
『はぁ〜…』
屋上に近づくにつれ増えるのはため息ばかり
バレるよね…絶対。ああぁぁーっ!!
ドアをあけよとしたら雅の
仁王「弁当を忘れたナリ」
が聞こえた
『なぜ今気がつく雅治よ…』
もっと前に気づけ!!てか母も忘れたからって何も私のとこに入れなくても…
ギイッ…ドアを開けるとみんなが一斉に見てきた
『あ…あのっ…「ああぁぁーーーっ!!!!」
ビクッ
?「朝の人じゃないっすか!!」
うっ…やっぱり見られてた…
『ど、どうも…っ』
あ、さっきの綺麗な人…
幸村「こら赤也、怯えてるじゃないか」
赤也「あ、すみませんっす」
『いえ…』
仁王「なっ!どうしたんじゃっ!!」
雅が慌ててやってくる
真田「仁王、知り合いなのか?」
仁王「…」
怖い顔の方がきく、わたしは
『お、お弁当…』
グッと差し出して帰ろうとした
幸村「仁王いい加減話してくれないかい?」
綺麗な人は優しく言う
仁王「ダメなんじゃ…そんなことしたらAはまた…っ」
『ごめんね…っ雅』
突如込み上げてくる涙、ごめんね私のせいでまた困らせてっ…
仁王「っ!!泣くんじゃなか、Aのせいじゃないぜよ」
そう優しく背中をさすってくれる
丸井「仁王!俺達を信じろよい!」
赤也「そおっすよ!仁王先輩!!」
柳生「二人の言うとおりですよ、仁王くん」
こんなにも雅は思われてるんだ…
『‥っいいよ‥雅、言っても』
そういうと雅は驚いてそれから
仁王「…っ、こいつは…こいつは、俺の双子の
妹ナリっ‥…」
R陣「えっ…ぇえええええぇぇぇーーーっ!!!!」
みんなの声が共鳴してる←
『どうも…仁王Aです』
ペコリと頭をさげる
丸井「え!?で…でも苗字違うよな?!」
仁王「…そうじゃ、でも正真正銘の俺の妹ナリ」
幸村「そうだったのか、でもどうして苗字が違うんだい?」
仁王「それは…」
言いにくそうな雅。私は
『私がキモいからイジメられちゃったんですよ、[この嘘つき]って』
ははって笑うと
仁王「Aはキモくなんかないぜよ!!…でもそれで苗字を変えて生活することになったんじゃ」
柳生「そうでしたか、それは大変でしたね…」
『いえ、もう慣れましたので…』
ちょっとだけ話し終わると赤也くんが
赤也「A先輩!ここの先輩たちはみんな優しいっすから安心してくださっす!」
『…ありがとう』
その笑顔に言ってよかったなって思えた、
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ボランティア好きです(プロフ) - 仁王が面白かったです!早く続きが見たいと思いました!よろしくお願いします (2021年7月23日 10時) (レス) id: cfc4af5308 (このIDを非表示/違反報告)
励 - 面白いです (2016年4月8日 10時) (レス) id: 03ce5070cc (このIDを非表示/違反報告)
二次元依存症(にじいぞ)(プロフ) - こんばんは!お久しぶりです♪こちらの小説の夢主ちゃんが完成いたしましたのでご確認おねがいします!! (2015年5月1日 18時) (レス) id: ad203e524d (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 仁王が...www 更新頑張ってください! (2015年4月19日 19時) (レス) id: 17b6901f45 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 主人公ちゃん可愛いですね!とっても面白かったです(*^^*)更新頑張ってください! (2015年4月16日 0時) (レス) id: 035e27918c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:染太郎 | 作成日時:2014年10月5日 23時