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「ん…、A……?」


目を擦りながら起き上がる団長。



『あ、ごめんなさい…

起こしてしまいましたか?』



「ううん…、大丈夫



Aは?


腰とか、身体、怠くない?」






団長は行為の後はいつも気遣うような言葉をかけてくれる。

実際、怠かったことや鈍痛を感じたこともあったけど
心配そうに見つめる団長の瞳を見ていたら、そんなものは一瞬で吹き飛んでしまった。






『私は大丈夫ですよ』




ニコリ、と笑って見せれば団長は目を細めて私の頭の上にポンっと手を乗せる。

そのままずり落ちたかのように下まで下がってきた団長の手は私の肩で止まり、
ずっと黙っている団長が何をしでかすのかと内心ハラハラしていると

重なった唇と唇。





『(寝惚けてるのかな?)』




朦朧としているのかもしれない団長の頭でも、キスをするその舌使いだけは巧みなものだった。
キスしているだけでふわふわと浮いてしまいそうな、蕩けるような甘い甘いキス。


名残惜しそうに放れた唇には、
いまにも切れそうな銀色の糸が伝っていて。









「好きだよ、A」









小さな甘い吐息が漏れる団長の口からは

本当に寝惚けていると思わせるような信じがたいことばが聞こえた。

・→←気持ちと身体と。 貴方side



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設定タグ:銀魂 , 神威 , 悲恋
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ジュリア - チョー面白かったッス!今までにないタイプッス! (2018年8月5日 18時) (レス) id: 4e303567c9 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - なふこさん» ログインはされてますか…?ログインをして、設定で18歳以上のところにチェックをつけると見れると思います! (2017年3月12日 20時) (レス) id: e7ade57efa (このIDを非表示/違反報告)
なふこ - R18の方が見つからない… (2017年3月12日 19時) (レス) id: ecbfde8cbb (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 幽々 / 燐 .さん» ありがとうございます!(..)御馳s…聞かなかったことにします。(笑)今まで本当にありがとうございました! (2017年3月12日 15時) (レス) id: e7ade57efa (このIDを非表示/違反報告)
幽々 / 燐 .(プロフ) - 完結御目出度う御座います!。神威推しの私には御馳s … いえ、何でもありません。御疲れ様でした! (2017年3月12日 14時) (レス) id: a440895cba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みく | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年2月28日 1時

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