【神威】は つ じ ょ ー う さ ぎ .

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「ほんとはもっとメチャクチャにしたいよ

Aのこと」




『え…』



「俺が手加減してること、知らないでしょ」





俺がそう言うと、Aは顔を真っ赤にして目を見開く




頭の隅に残ってる残り極僅かな理性で
Aの体を気遣い手加減をする




「俺が本気になったら



Aは多分、俺のこと嫌いになるよ」





『な、なりません！



その…、体力的にはついていけないかもしれませんけど



団長のこと、嫌いになるなんてありません…』








「ーーっ



わざとなの」


『え、…きゃっーー』







俺の右手をつかんでいるAの腕をグッと引いて
Aを自分に引き寄せる



そして、そのままギュッと抱きしめれば
"あの、団長…っ"
と、驚きながら声をかけてきた






「無意識でしょ、鈍感」





『な、にが…って団長！





た、たた、た、勃って…！！』





密着した体から、興奮してすっかりかたくなってしまったものが当たる



Aのせいだよ






「…シたい」



『えっ、今から…ですか？』








「拒否権とかないからね」







こんな感情



初めてで調子狂う

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