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貴方side



「とにかくっ、、!A!保健室行くぞ!!」


『えっ、、?えっ、、?えっ、、?』


道路に倒れている鬱さんそっちのけで、私を肩に担いで走り出すコネシマ。
それを見ている登校中の人々は、不思議そうな面持ちでこちらを凝視していた。


ガラガラガラガラ


「ぺ神!!すまんちょっとええか!?」


「はいは〜い。何々どうしたん?」


保健室に着いて、椅子に私を座らせると、怒涛の早口で、何があったのかを説明するコネシマ。
それを静かに聞いている先生。


「あーはいはい。コネシマ。そこまで心配しなくても大丈夫やで。」


「いやいやいや!!相手は大先生やで!!Aに何かあったら、、!!」


「そもそも遺伝子が吸血鬼ってだけであって、本物とは掛け離れとるから大丈夫だよ。」


手首の噛み口を見て、先生はそう言った。


「現に、太陽に当たってても大丈夫やったやろ?なら心配することは無いよ。」


ただ、念のためと、先生は冷蔵庫から何か良く分からない紙パックのジュースみたいなのをを取り出して、私に渡す。


「はい。これ一応飲んどいて。あと今日は早退した方がええから、後で家まで送るな?家にご家族とか居る?」


『あっ、、はい。多分、、。』


何がなんだか分からなかったが、今日一日学校をサボれると理解はしてたので、悪い気はしてなかった。
先生は親に連絡を入れに行くため、保健室から出ていった。
残されたのは、私とコネシマの二人だった。


「A、、お前ホンマに大丈夫なんか?」


『うん、、どしたの?』


ストローでジュースを飲みながら、コネシマと会話をする。
ちなみに、先程噛まれた腕は包帯でグルグル巻きにされた後、ビニール袋で匂いを漏らさないように厳重に手当てされた。


『ってかさ?、、さっきの鬱さんと知り合いなの?シッマは。』


「知り合いと言うか、、お前、同じ小学校出とるやろ。」


『えっ、、?まじ?』


初耳だ。


続く

将将帰←将



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設定タグ:wrwrd , 人外パロ , ヤンデレ
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- 将将爾虜能蕕梁羯譴拒否県になっちゃってます… (10月28日 18時) (レス) @page27 id: 8c6028ae84 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 設定からストーリー本当に好きです!人外パロ?の学園系.自分はあまり見たことがなかったんですけど好みにドストライクでした!このご時世いろいろあると思いますが更新楽しみに待ってます! (6月16日 15時) (レス) @page1 id: d6f8a4c568 (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - ハムぐまさん» ハムぐまさんコメントありがとうございます!rbrはさくらんぼ!この2人の絡みが大好きです。ありがとうございました! (2023年3月12日 20時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
ハムぐま(プロフ) - わぁ、…凄い好みの作品だぁ、…(コメ失です、!)rbrとshaちゃんが絡んでるとこが好きすぎます、…rbrはさくらんぼ、! (2023年3月12日 12時) (レス) id: 324950bcc8 (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃんさんコメントありがとうございます!さてさて、、それは神のみぞ知る事ですからね、、?フフフ (2023年3月12日 11時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年12月23日 20時

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