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私SIDE ページ21
いつの間にか眠ってしまっていた。
気がついたら、外が明るくなってきていた。
広臣はまだ隣で寝ている。
そっとベッドを抜け出して、壁にかけてあった広臣のジャケットの前に立つ。
やっぱり嗅ぎ慣れない香水の香り。…きっと恵麗奈ちゃんだ。
伊藤先生の写真の前へ行く。
―先生、この複雑な気持ち、どうしたらいい?
恵麗奈ちゃんは私にとっても可愛い後輩。
広臣のことをすごく慕っている。広臣も恵麗奈ちゃんのことを可愛がっている。
もし。
もし恵麗奈ちゃんと広臣が…って考えちゃう。
嫌な女だなぁ私。
広臣を信じなきゃ。
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臣美魅 - スッゴい面白かったです。更新楽しみです( ´∀`) (2016年4月4日 3時) (レス) id: e5356ea9aa (このIDを非表示/違反報告)
臣子 - すっごい面白いです!はやく続きが読みたいので更新待ってます! (2015年9月30日 1時) (レス) id: eb0e9711ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美紅 | 作成日時:2015年2月1日 23時