23本目。 ページ24
今日は泊まっていくだの、わけの分からないことを言っていた咲夜くんを追い返した。
なんでいきなり突撃訪問してきた男を泊めないといけないのさ。
着替えも何も無いくせによー。
文句を言いながらパソコンの前に座る。
そういえば、さっき誰かからTwitterのリプきてたんだよね。
＊＊
ポッキー:決まりですね！
何のゲームにするとか決めたいので、Skype通話しませんか？
＊＊
あ、ポッキーさんだ。
そういえばコラボ実況の約束をしたんだっけ。
変なのが来てたからすっかり忘れてた。
＊＊
ミルク:OKです！！
何時ぐらいなら通話大丈夫そうですか？
＊＊
こんな感じでいいよね。
よし、送信。
＊＊
ポッキー:今からかけてもいいですか？
＊＊
＊＊
ミルク:大丈夫ですよ！
＊＊
一旦Twitterを閉じ、Skypeの画面を開く。
Skypeとか久しぶりすぎて操作うろ覚えなんだけど。
使い方がイマイチぴんとこなくて、画面とにらめっこしていたら。
ポッキーさんの方からSkypeがかかってきた。
｢もしもし？
ポッキーさんですか｣
『は、はいどーもこんばんはポッキーです！』
｢ぶふっ！！｣
いやそれ動画の始めの挨拶じゃん。
動画の数十倍声の硬い挨拶を聞いて、大丈夫緊張してらっしゃると悟った。
｢どーも、ミルクです〜｣
『よ、よろしくお願いします…！』
あからさまにガチガチなポッキーさん。
そ、そんなに緊張するものかな…？
｢そんなに固くならないでください！
どうせだったらタメで話しましょう！｣
『え、いいんですか…？』
もちろん！と答えると、ふぅ…と一息つく音が聞こえた。
『じゃあ、遠慮なくタメで行かせてもらうね…』
｢あはは、大丈夫！
遠慮しないで〜！｣
＊＊＊
しばらく雑談を挟んでいたら、だいぶ緊張がほぐれてきたらしい彼。
さっきまで消え入ってしまいそうなほど、小さな声だったのに
『それでね、そのゲームがさあ！！』
かなり大きな声で話してる。
この数十分の間に、ポキくん、ミルクちゃんと呼び合う仲までになった。
『あ、ごめん関係ない話ばっかりして…
そろそろ実況の話しようか』
｢面白かったからまた聞かせてね！
そうだね、まずはどんなジャンルのゲームをするか決めよう｣
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リみみ - ぽきさんは北川大雅です！上からでごめんなさい (2018年6月7日 20時) (
レス) id: e4407b93c6 (このIDを非表示/違反報告)
ミルコ(プロフ) - 名無し君さん» (確かに…)て、テンパってそこまで頭が回らなかったということで！！ (2017年6月9日 7時) (レス) id: 8f15edc2e9 (このIDを非表示/違反報告)
ミルコ(プロフ) - ミッキーさん» まぜちゃん… (2017年6月9日 7時) (レス) id: 8f15edc2e9 (このIDを非表示/違反報告)
名無し君 - 鍵って大家(管理者)に頼べば合鍵で開けてくれるのでは？ (2017年6月9日 7時) (レス) id: 3a9ab4d4e9 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - 『黄身ちゃんをヘラちゃんでまぜちゃん。』 (2016年12月1日 23時) (レス) id: b0dbcdb014 (このIDを非表示/違反報告)
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