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第2章 ページ33

しばらく歩いてたら、合流場所というかそんな所についた。

んで、着いて早々。
「あなたは、朔間くんの妹さんでしたね」
と、誤タップ先生もとい椚先生に尋ねられましたよ。
椚先生って、ゲームやってるときからナンカ怖かったんだよね〜。なんていうか、威圧?

「あ、はい」
威圧に心の中だけで怯えながら返事をする。

「暑いですから、練習などを見ているときはあそこの日陰にいて水分補給をしっかりしてくださいね。熱中症になりやすいので」

「あぁ、はい。ありがとうございます」
指を指された方向をチラッと確認をして、ぺこりと頭を下げた。
気遣いすごいんだね、誤タップ先生。面倒になると困るからか?
なんて、いつもみたいに歪んだことを考えていると
「あれぇ?くまくんの妹?」
背後からだるそーな聞き覚えのある声が聞こえた。

……セナイズ先輩だよね。
なんで、私のこと知ってんの!?

とりあえず、振りかえる。
それで、一応あいさつ。
「えっと、こんにちは」

「どっちかって言うと『おはよう』の時間でしょぉ。……ま、なんでもいいけど」
という、アタシの挨拶に訂正を入れた後、続けて『なんでいるのぉ?』と、尋ねられた。

「今日ここで、好きな歌い手さんが歌うからついてきました」

「ふぅ〜ん。人間に興味あったんだぁ」

「え、だって、同じ生物性別なのに可愛いし、カワボにイケボを使い分けられるんですよー!もう、憧れません!?」
人間でも普通の人間の魅力とは違うことを息をしないで興奮した口調で飛び跳ねながら伝える。


すると、あからさまに引いてるような視線を向けて
「なにを目指してるの、アンタ。気持ちわるいんだけどぉ?」
と、辛口なお言葉が飛んできた。

「気持ち悪くないですよ。いたって正常です」
気持ち悪いも何も……変人ですし?
キチガイですし? 一風変わってるのが私ですから?
これが普通なんです、ってのが私の言い分。
まあ、口に出してないから分からないだろうがね!

「自覚がないだけでしょぉ?はぁ、なんか疲れた気がする」

「相手の体力消耗マシーンですから!」
疲れが見えるセナイズ先輩に対して、胸を張って言う。

……ん?あれれ?そういや……
あることに気付いた。

私、3人以外(真緒くん、凛月、零)とはあんまり関わらないで置こうとか言ってたじゃん!
なのに、めっちゃ関わってる!

ゆうくんは少しだけだとして、セナイズ先輩とか!
うん、もう黙っとこ。

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ももいちご。(プロフ) - 柊葉 美恋さん» いえいえ! 頑張ってください(^^♪ (2017年5月28日 23時) (レス) id: ade25ba987 (このIDを非表示/違反報告)
柊葉 美恋(プロフ) - ももいちご。さん» 擬人法と情景ですね…ありがとうございます!お礼遅れてしまい申し訳ありませんでした!これからも頑張ります。 (2017年5月28日 22時) (レス) id: 9d30e55e48 (このIDを非表示/違反報告)
ももいちご。(プロフ) - 少しずつ入れていくといいのかもしれません。あと、擬人法もあったほうがより味のある小説になると思います!! このくらいのアドバイスしか出来ませんが、これからも更新頑張ってください(´˘`*) (2017年5月8日 22時) (レス) id: ade25ba987 (このIDを非表示/違反報告)
ももいちご。(プロフ) - イベント参加ありがとうございます! あんスタは友達が好きなので少しは分かりました! 面白かったです! 1つアドバイスさせていただくならば「情景」が物足りなかったかな…と。しかし入れすぎてもこの小説の雰囲気を壊してしまうので、 (2017年5月8日 22時) (レス) id: ade25ba987 (このIDを非表示/違反報告)
柊葉 美恋(プロフ) - 日向サクさん» コメントありがとうございます!背後からギュは王道よね〜。期待に答えられるよう零が登場してくるところを増やして行きます!これからも宜しくお願い致します! (2016年10月19日 18時) (レス) id: 9d30e55e48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柊葉 美恋 | 作者ホームページ:(*/□\*)  
作成日時:2016年10月10日 15時

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