白澤さん ページ23
沈黙が続く中で僕はなんて声をかけたらいいのかよくわからず、とりあえずこういった。
白「そこにずっと立ってたら体冷えちゃうよ。僕、見ないから入るといいよ。」
するとAちゃんは納得したのか僕のいる方へ歩いてきた。
あ「わかりました。お言葉に甘えますね。」
そう言い僕と背中合わせでお湯に浸かった。
白「うん。」
僕はそう答えた。
でも、、
Aちゃん、いくら見ないからとかいってもすぐ納得しないよ普通
まぁ、信頼して安心してくれてるのは嬉しいんだけど...
正直なんか複雑。というか無防備すぎてたまに心配になる。。
そういえば最近こんなことばかり言ってるなー僕...。
そんなことを考えていた時、
背中越しに僕の好きな優しい声がした
あ「あの...白澤様。」
白「ん？何、Aちゃん。」
僕達は背中越しに話をした。
そして
あ「...白澤様、いつも本当に色々とありがとうございます。」
何を言うのかと期待したらそう返ってきた。
白「ううん..こちらこそだよ、本当にね。僕はAちゃんのことが大好きだから...それと彼女の事を喜ばせたいのはどの男も同じだよ。」
するとAちゃんは黙り込んだ。
少しの間、お湯の水が僅かにたてる音以外聞こえない時が経つ...
あ「...あの！白澤様！！」
白「！？..どうしたのAちゃん？！」
あ「あのですね...その...は..白澤.....さん..ってこれから呼んでもいいですか...？」
僕はAちゃんから飛んできた嬉しくも可愛い問いかけに思わずびっくりして固まってしまった。
白「..っ..いいよ！もちろん、嬉しい...。でもさ、さん付けよりも白澤って呼び捨ての方が僕は嬉しいな。」
あ「...っえ、検討してみます..。」
白「まずは練習だよ、ね？」
するとAちゃんは決意したのか一生懸命名前を呼んできた。
あ「は..く、白澤......さん..あっ。」
白「...っ、あははは。さん付けで今はいいよ。十分嬉しい。でもいつかちゃんと呼び捨てしてね...？」
あ「っあ..はい、頑張ります...」
可愛さと面白さでわらっちゃったけど、
正直な話『さん』付けですら照れていたのはAちゃんだけでなく、僕もだった。
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あーるぐれい(プロフ) - 天亞さん» コメントありがとうございます。楽しみにしていただきとても嬉しいです。更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします(^_^) (2014年12月25日 22時) (
レス) id: 9c024311ca (このIDを非表示/違反報告)
天亞(プロフ) - 続きが気になります(o^∀^o) (2014年12月25日 10時) (携帯から) (レス) id: 07f13ec6ff (このIDを非表示/違反報告)
あーるぐれい(プロフ) - リオン#さん» ありがとうございます♪今週は色々あり忙しくなかなか更新できなかったので、今週からまた頑張っていきますね(人'▽`) (2014年12月14日 20時) (レス) id: 9c024311ca (このIDを非表示/違反報告)
リオン# - すんごく面白いです！！白澤様かっこよすぎです！これからも、がんばってください！ (2014年12月11日 19時) (レス) id: 6f20f34db1 (このIDを非表示/違反報告)
あーるぐれい(プロフ) - リリラ@白澤と鬼灯様マジ最高さん» コメントありがとうございますとても嬉しいお言葉ありがとうございます！！更新頑張りますね(^-^) (2014年12月8日 1時) (レス) id: 9c024311ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーるぐれい | 作成日時：2014年11月23日 23時
