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2人だけの秘密 ページ19

あ「あ、男性の皆さん遅くなってしまいすみません!」

鬼「いえ、まだ集合時間より前です。全然大丈夫ですよ。」

白「っ、そうだよ!気にする事なんかないよ」


それでは失礼します。と言い私達は席に着いた。どういうことか私の席は元々?決まっていたらしく白澤様の隣だった。

ーーーーーーーーー
白澤目線

僕達は早く着いて食事の場所で待っていた。
丁度始まる10分ほど前にAちゃん達が来たんだけど...


そこにいたAちゃん達が来ているのは浴衣で全然いつもと雰囲気が違っていた。
身に付けるもの次第でこんなに変わるんだなー、そういえば付き合いたての頃に買っていた着物とかもそうだったな。とか僕は考えてた。

すると、

あ「白澤様?どうしたんですか、ずーっと黙って。」


思いっきり顔を覗き込んできた。

Aちゃんは頭良いのにバカなのかなってつくづく思う。身長的な問題もあるけど、上目遣いをして袖を掴んで首をかしげるって、もう!何!?狙ってるの!?本当に...


白「ううん、ただ浴衣だとイメージ変わってこれもまた可愛くていいなーってね。」

僕はまだほんのりと湿ってシャンプーの残り香のするAちゃんの頭を優しく撫でた。そしたらAちゃんあからさまに顔を赤くして俯いてしまった。


あ「白澤様も、その浴衣素敵ですよ。白衣とは違った雰囲気で..。」


どんなに俯いてても分かる真っ赤な顔でそう言われたら落ちない男なんていないと思う。
そういうのは僕以外には見せないでって今すぐにでも言いたい気分だが、そんな事言ったら独占欲の塊みたいで恥ずかしくて言えなかった。


白「...謝謝。」



僕は撫でていた手を止め下に下ろした。
そして机の下で隠れる位置で周りの誰にも気付かれないようにAちゃんの手にそっと手を重ねた。

Aちゃんは少しびっくりして僕の方を振り返ったが僕は『秘密』ってAちゃんへ言った。

そして僕達はこっそりと手をつなぎあっていた。

座敷童の二人が寝た後...→←温泉でゆっくりとリラックス



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設定タグ:鬼灯の冷徹 , 白澤 , 白澤様   
作品ジャンル:アニメ
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あーるぐれい(プロフ) - 天亞さん» コメントありがとうございます。楽しみにしていただきとても嬉しいです。更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします(^_^) (2014年12月25日 22時) (レス) id: 9c024311ca (このIDを非表示/違反報告)
天亞(プロフ) - 続きが気になります(o^∀^o) (2014年12月25日 10時) (携帯から) (レス) id: 07f13ec6ff (このIDを非表示/違反報告)
あーるぐれい(プロフ) - リオン#さん» ありがとうございます♪今週は色々あり忙しくなかなか更新できなかったので、今週からまた頑張っていきますね(人'▽`) (2014年12月14日 20時) (レス) id: 9c024311ca (このIDを非表示/違反報告)
リオン# - すんごく面白いです!!白澤様かっこよすぎです!これからも、がんばってください! (2014年12月11日 19時) (レス) id: 6f20f34db1 (このIDを非表示/違反報告)
あーるぐれい(プロフ) - リリラ@白澤と鬼灯様マジ最高さん» コメントありがとうございますとても嬉しいお言葉ありがとうございます!!更新頑張りますね(^-^) (2014年12月8日 1時) (レス) id: 9c024311ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あーるぐれい | 作成日時:2014年11月23日 23時

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