白澤様とのキョリ ページ17
ー土曜日ー
私は待ち合わせ場所で早くからそわそわして待っていた。
あ「そろそろ、来ますかね。」
生前こういう風に皆でお出掛け旅行とかしたことがないため、小学生の遠足の前の日の様にずっとワクワクして昨日はなかなか寝付けなかった。
全員「お待たせ(しました)」
遠くから今日のメンバーが歩いてくるのが見えた。
そのメンバーは、、
白澤様に桃太郎さん、お香さんに閻魔大王、そして鬼灯様とその隣に一子と二子ちゃんで8人
女子4人、男子4人。バランスの取れたグループだと思う。ただ....
白「げっ、お前も来んのかよ。」
鬼「どうもこんにちは、Aさんに誘われたもので。」
白「来んな！お前だけは帰れ！」
鬼「お前と一晩部屋を共にするとかヘドがでる。」
それはこっちのセリフだ！などと鬼灯様と白澤様の言い合いが始まった。呆れ顔の桃太郎さんの隣にいた閻魔大王が止めに入ったら一発かまされた。
なんだかんだでいつも通り、今日も平和です。
(お香：全然平和じゃないんだけどね...))
あ「では、行きましょうか。」
白「やったー。僕Aちゃんの隣歩く〜。」
白澤様は私の右腕に絡みついてきた。
一気に薬草の匂いが私の鼻をくすぐる。
最近よく思う。白澤様ってちゃんと男の人なんだなって。
ぴったりとくっついた所からは白澤様の体温が伝わってくる。あたたかい。。
ーー
そんなことを考えていると目的地の温泉旅館に着いた。
私達は招待券を渡し、旅館の部屋へと急いだ。ちなみに男子部屋と女子部屋は隣同士だ。
in女子部屋
お香「まぁ、素敵ね〜。」
一子「綺麗。」
二子「たのしみ」
あ「そうですね〜。」
私達は皆で仲良く温泉に行く準備をした。
ちなみに今は４時前。夕食は7時からなのでそれまでゆっくり入浴できる。
あ「ゆっくり浸かれますね。」
お香「そうね〜。」
一、二子「みんなで温泉入ったことないから楽しみ..」
私達は温泉へ足を急がせた。
in男子部屋
鬼「いいですか、この線からは入らないでくださいね」
白「嫌でも入るか、バーカ！」
閻魔、桃(まだやってたのか...))))
桃「まあまあ白澤様、鬼灯様も。ここまで来て喧嘩ばかりしてると誘ってくれたAさんに失礼ですよ。」
白「あ..。Aちゃん、、」
鬼「私としたことが...つい、いつもの癖で。
.....皆さんさっさと温泉へ向かいますよ。」
桃太郎さんがいて良かったと思う皆なのでした。
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あーるぐれい(プロフ) - 天亞さん» コメントありがとうございます。楽しみにしていただきとても嬉しいです。更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします(^_^) (2014年12月25日 22時) (
レス) id: 9c024311ca (このIDを非表示/違反報告)
天亞(プロフ) - 続きが気になります(o^∀^o) (2014年12月25日 10時) (携帯から) (レス) id: 07f13ec6ff (このIDを非表示/違反報告)
あーるぐれい(プロフ) - リオン#さん» ありがとうございます♪今週は色々あり忙しくなかなか更新できなかったので、今週からまた頑張っていきますね(人'▽`) (2014年12月14日 20時) (レス) id: 9c024311ca (このIDを非表示/違反報告)
リオン# - すんごく面白いです！！白澤様かっこよすぎです！これからも、がんばってください！ (2014年12月11日 19時) (レス) id: 6f20f34db1 (このIDを非表示/違反報告)
あーるぐれい(プロフ) - リリラ@白澤と鬼灯様マジ最高さん» コメントありがとうございますとても嬉しいお言葉ありがとうございます！！更新頑張りますね(^-^) (2014年12月8日 1時) (レス) id: 9c024311ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーるぐれい | 作成日時：2014年11月23日 23時
