露もまだひぬまきの葉に【薄桜鬼】

十九 ページ22

浪１「何だよテメェ」

沖「もう一度聞くよ……僕の大事な人に何してるの？」

浪２「うるせぇお前には関係無いだろ！」

沖「あるよ」

貴「え？」

今の状況……僕は沖田さんの腕の中に納まっています

沖「僕達こーゆー関係だからね」

貴「は？」

ついに頭を豆腐の角にぶつけたかのか？この人は日本語理解して話しているのか！？

浪１「そんな事は知らねぇよ！」

浪２「俺達攘夷浪士の資金稼ぎに売り飛ばす！」

沖「君達攘夷浪士か……なら当然新撰組も知ってるよね？」

浪１「あの近藤とか言う奴が指揮する幕府の犬か」

浪２「農民風情が片腹痛い」

こいつら近藤さんの事を……？沖田さん血管何本か浮き出てますよ？

沖「君達さぁ…なら僕の名前も知ってるよね？」

浪１「はぁ？」

沖「僕の名前は……新撰組一番隊隊長沖田総司って言うんだ」

浪２「何だと！？」

沖「人の恩師と誇りダブルで貶したからには容赦しないよ！！」

「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」

これ僕の出る幕無いな……


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沖「さて…Aちゃんこいつら屯所に連れて行こう」

貴「そうですね…沖田さんこーゆー関係ってどーゆー関係ですか？」

沖「うーん…もう少し大きくなったら教えてあげるよ」

貴「もう少しっていつですか？」

沖「もう少しはもう少しだよ。それよりAちゃんこれ」

貴「？」

沖「Aちゃんの刀」

貴「わぁ……すごく手に馴染みます。」

沖「使いやすさ重視で短めの打刀にしてみたけど…どうかな？」

貴「ありがとうございます。沖田さん」

沖「いいよお礼なんて……早く戻ろ千鶴ちゃん達が待ってる」

貴「はい！」

沖「……一目惚れってやつかなぁ」

貴「どうかしましたか」

沖「何でもないよ。さっさとこいつら連れて行こ」

貴「分かりました。」









その後屯所に戻ったAがさらなる修羅場(千鶴の着物試着タイム)に直面するのを彼女はまだ知らない

二十→←十八

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

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