久しぶりの再会�� ページ47
翌日、Aの家――
Aは目を覚ました後に
部屋のあちこちを歩いて探したが、
今日もグレイはいなかった。
『昨日はナツとハッピーの
仕事の誘いを断っちゃったし、
今日は2人が見つけてくれた
仕事に行こうかな…』
Aは身支度を整えた後、
ギルドに向かって歩き始めた。
妖精の尻尾(ﾌｪｱﾘｰﾃｲﾙ) ギルド内――
ウェンディとシャルルが
依頼板(ﾘｸｴｽﾄﾎﾞｰﾄﾞ)の前で、
仕事を吟味していた。
「うーん…」
「何か惹かれる依頼はあった?」
「ミラさん!
それが…色々ありすぎちゃって…」
「そうね…
初めのうちは
1人でやっていくのも難しいだろうし、
誰かの仕事のアシスタントに
就くのが良いと思うわ。
報酬はその分少なくはなるけどね」
「アシスタント…ですか?」
「と言っても、この連中とじゃね…」
シャルルは
深い溜息を吐いた後、
ギルド内を見渡した。
ギルドには
不機嫌そうな表情をして
ギルドの入口を見つめるナツや、
仕事をせずにギルドのメンバー達と
楽しげに話すエルフマン達の姿があった。
「ウェンディ、仕事決めたの?」
そんなウェンディ達の元に、
ルーシィとレビィがやって来た。
「ううん。
最初は誰かと一緒にやってみたらって、
言ってたとこなの」
「そういえばルーちゃんも、
初仕事はナツと始めたんだよね?」
「おかげで命がいくつあっても、
足りない目に何度遭った事か…」
「でも、楽しそうだよ?」
「あの…
私、妖精の尻尾(ﾌｪｱﾘｰﾃｲﾙ)に来て
そろそろ1週間経つし、
そろそろ初仕事を…と思うんですけど…」
「じゃあ、シャドウギアと一緒にやる?」
「やるならあたし達と一緒にどう?」
ルーシィとレビィはほぼ同時に、
ウェンディに提案した。
「どうしよう?シャルル」
「あんたが自分で決めなさい」
「シャドウギアは楽しいよ!!」
「あたし達の方が楽しいよ!!」
ルーシィとレビィはそう言って、
ウェンディに詰め寄った。
「ミ、ミラさん…」
「じゃあ、
順番で行くのはどう?
これを機に仲良くなると思うし」
「うん!決まり!!」
「それで…どっちが先?」
「うーん…」
ウェンディが
どちらと先に仕事へ行くか悩んでいると、
ナツ達のいるテーブル席が
先程よりも騒がしくなった気がした。
『みんな!おはよ――嘘…』
ギルドに到着したAが
ギルドのメンバー達に挨拶しようとした瞬間、
視界に入った人物を見て動揺していた。
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ゆき(プロフ) - マナさん» 膨大ではあるものの他のキャラ達の様に主人公の魔力も有限で、治癒魔法を使うたびに大量の魔力を使うため、連続して使うと魔力切れを起こしたりします。 (12月15日 22時) (
レス) id: 1bec50f28f (このIDを非表示/違反報告)
マナ - ゆきさん» この話の主人公は魔力が膨大なんでしょうか？？ (12月15日 16時) (レス) id: a0ba238726 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - ゆきさん» 主人公は魔力が膨大なんですか？ (12月15日 12時) (レス) id: a0ba238726 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - マナさん» マナさん初めまして！ネタバレになりそうな部分でしたらお答え出来ませんが何でしょうか？ (12月15日 10時) (レス) id: 1bec50f28f (このIDを非表示/違反報告)
マナ - こんにちは！グレイオチで教えてほしいのですが…大丈夫ですか？ (12月15日 6時) (レス) id: a0ba238726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2023年12月15日 0時
