ニルヴィット族�� ページ29
「さぁ、
化猫の宿(ｹｯﾄ•ｼｪﾙﾀｰ)の皆さんも
ご一緒にィ!?」
「「「ワッショイ!ワッショイ!!」」」
すっかりお祭り気分の一夜が
マイク代わりに持っていたニンジンを、
化猫の宿(ｹｯﾄ•ｼｪﾙﾀｰ)の
メンバー達に向けるが――
「ワ…」
ウェンディとシャルル以外の
化猫の宿(ｹｯﾄ•ｼｪﾙﾀｰ)のメンバー達の表情は暗く、
お祭り気分を微塵も感じなかった。
凄まじい温度差に踊っていたトライメンズや
それにつられて踊っていたAとエルザを除く
妖精の尻尾(ﾌｪｱﾘｰﾃｲﾙ)のメンバー達は、
思わずその場で固まった。
Aとエルザや
蛇姫の鱗(ﾗﾐｱｽｹｲﾙ)のメンバー達も、
その反応に不思議そうな表情を浮かべた。
「皆さん…
ニルビット族の事を隠していて、
本当に申し訳ない」
「そんな事で空気壊すの?」
「全然気にしてねーのに…な?」
ローバウルが空気を壊した理由が
ニルビット族の事を隠していたからだと知るが、
ナツとハッピーは全く気にしていなかった。
それは他の連合軍のメンバー達も同じだ。
「マスター、私達も気にしてませんよ」
ウェンディがそう言うが、
ローバウルの表情は真剣なままだった。
『ローバウルさん?』
「皆さん、
ワシがこれからする話を
よく聞いてくだされ」
そうしてローバウルは、
静かに語り始めた。
「まずはじめに…
ワシらはニルビット族の末裔などではない。
ニルビット族そのもの。
400年前ニルヴァーナを作ったのは、
このワシじゃ」
「何!?」
『ローバウルさんが!?』
「うそ…」
「400年前!?」
その話が事実なら、
ローバウル達は400年もの間を
生きてきたという訳になる。
その話を聞いて、
特にウェンディとシャルルの
動揺が大きかった。
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ゆき(プロフ) - マナさん» 膨大ではあるものの他のキャラ達の様に主人公の魔力も有限で、治癒魔法を使うたびに大量の魔力を使うため、連続して使うと魔力切れを起こしたりします。 (12月15日 22時) (
レス) id: 1bec50f28f (このIDを非表示/違反報告)
マナ - ゆきさん» この話の主人公は魔力が膨大なんでしょうか？？ (12月15日 16時) (レス) id: a0ba238726 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - ゆきさん» 主人公は魔力が膨大なんですか？ (12月15日 12時) (レス) id: a0ba238726 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - マナさん» マナさん初めまして！ネタバレになりそうな部分でしたらお答え出来ませんが何でしょうか？ (12月15日 10時) (レス) id: 1bec50f28f (このIDを非表示/違反報告)
マナ - こんにちは！グレイオチで教えてほしいのですが…大丈夫ですか？ (12月15日 6時) (レス) id: a0ba238726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2023年12月15日 0時
