防衛省の女〔名探偵コナン/降谷零〕

Ｎｏ．20 ページ21

未来side

さて、そろそろ行こうかな。

未来『コナンくんそろそろ行こっか』


コナン「うん！」



安室「送りましょうか？」



未来『貴方まだ仕事でしょ？大丈夫よ。
車来てもらってるから笑』


コナン「え？緋山さん？！」



安室「では、気をつけてくださいね」



未来『ええ。そうするわ。』



緋山「迎えに来ましたよさくらさんﾆｺｯ
コナンくんも乗って？案内してくれるかい？」



コナン「うん！わかった！」




未来『優？安全運転でね。あ、吸っていい？(電子タバコを出す)』



緋山「俺は構わないけどコナンくんいますよ？」



コナン「僕のこと気にしなくて大丈夫だよ！それよりさくらお姉さんってタバコ吸うんだね〜」



未来『意外だったかしら？ｸｽｯ…
コナンくんは知り合いが多いみたいねぇ』



コナン「そうかな？小五郎のおっちゃんといるからかも」



緋山「へぇ、じゃぁ、盗聴器も？」



コナン「なんのこと〜？？」



緋山「とぼけなくてもいいよ｡猫も被んなバレバレだぞ〜
出るはずない人の指紋出たから不思議だったよ」



未来『本当よくそれでバレないなと感心したよ。
”工藤新一”くん？』



コナン「なっ、なんのことかわかんない〜」



未来『諦めな？笑笑
別に危害を加えるつもりないし。』



コナン「一体何者なの？？自衛官の緋山さんといるということはさくらさんも防衛省の人間？」


未来『さぁね〜名探偵なんでしょ？突き止めてみなさい？』



緋山「期待してるよホームズくん？ﾌｯ
さ、着いたみたいだぞ？ここでいいんでしょ？」



コナン「くそっ。絶対突き止めてみせるさ！」
いったい何者なんだ？バレるとはｯ…!!くそっ！

味方じゃないのか？白か黒どっちなんだ！




未来『しかめっ面してないで案内してよコナンくん(ﾆｯｺﾘ)』

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