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運命3 ページ4

『うっ...』




黒髪女。まあ、黒いから黒とでも言おう。





足をみてみるとちょうど角でぶつけたせいか、



(モザイクピー)になっていた。




一方今まで空気だった迷惑女は、




ツカツカとこっちにやってき、




「っ!なによ!もう少しで赤司君と付き合えていたのに!アンタ、覚えてなさい!」



と叫びながら黒を睨み、あの迷惑女は出ていった。





いや、俺は付き合うだなんて一言も言ってないはずたが。




『...行きましたね。すみません。さっきは怒ってしまい...その、保健室連れていってくれませんか?』





と蹲りながら言う。




この状況では放ってはおけないしな...




それに、...行きましたね。という言葉に引っ掛かる。




「ああ、じゃあ行こうか。」





自分でもビックリしている。




いつもの俺だったら、先生に報告するだけだ。




ましてや、他人に触れたくない。



なのに、




黒を世に言うお姫様抱っこ状態で持ち上げる。






...え、...一つ言っていいだろうか?








...軽い。





いつも小太郎が乗ってくるため慣れているのかいまのコイツはプラスチックいや、




「ちりだな。((ボソッ」





『今、絶対失礼なこと言いましたよねっ!?』





なぜ、わかるんだ?こいつまさか人のこころを読み取れるのか...





「いや、それにしても軽いね。」





『えっ!?スルー!?って軽くないですよ。』




と照れる黒。






いや、照れるとこ可笑しくないか?普通、この体制には照れないのか?







『んーとえーと赤髪さん。』






「ブフォッ」






赤髪、か。俺は案外名は知れていると思っていたが、知られてない、逆ギレされる、変なところで照れる。そんな、黒になぜか、惹かれた。






『え、と名前教えてください』







「フッ、俺は、赤司征十郎。お前は?」





というと、





『私は、に...らA!!!』




名字ははっきり聞こえなかったが、A、か。






どこかで聞いたような。まぁ、いい。





「そうか、A。お前は気に入った。」





『え、気に入られても困ります。』





と即答で言われた。





黄瀬ほどではないが、





ナルシスト覚悟で言う、






フラれたの初めてなんだが。

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mii(プロフ) - カミノさん» ありがとうございます!感謝感激の舞ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ携帯を新しくしましてコメントはこちらのアカウントで返させていただきます。コメントありがとうございました!これからもよろしくお願いします! (2016年8月23日 19時) (レス) id: 000fc873d9 (このIDを非表示/違反報告)
カミノ - これからが楽しみです! (2016年8月23日 19時) (レス) id: 181de0931e (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 鮎トさん» ありがとうっ! (2015年11月28日 21時) (レス) id: b48f6549fa (このIDを非表示/違反報告)
鮎ト(プロフ) - 内容が面白い!文章も読みやすいし……更新楽しみにしてるね(o´罒`o) (2015年11月28日 18時) (レス) id: 29a168c275 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 毒舌ガエルさん» ありがとー! (2015年11月23日 21時) (レス) id: b48f6549fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みー x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2015年11月23日 18時

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