幸せのおすそ分け２２【あんスタ】 (ページ22)

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1072話ページ22

✩

｢やあぁだああぁ…｣

｢往生際が悪いですよ｣

｢マネージャーさん！私の苦手意識を舐めないでください！｣

｢舐めてません｣

裸で踊れって言われてるぐらい恥ずかしいんだから！

でも、凛月のおかげでちょっとは慣れたかも？

｢本番が始まるまでは、これを着ていてください。少しは落ち着きますか？｣

｢マネージャーさん、素敵です…｣

｢ふふっ、ありがとうございます｣

ライブが始まるまで、私はマネージャーさんに上着を貸してもらった

｢はわわ…Aちゃん、とっても可愛いです…！｣

｢お、おい創！そんなに見たら駄目だろ！｣

｢うぅ…わっ！？｣

｢すっごい可愛いんだぜ～♪｣

私が泣きそうになってると、天満光さんが普通にダイブしてきた

ほんとに救われたぁ～…！！

純粋な人に褒めてもらえると凄く安心するね

｢わ、私…今日で一肌脱ぎます！この水着の衣装だって衣装なんですから！｣

｢ん？衣装…ですね｣

｢マネージャーさん、ちゃんと見ててくださいね！｣

｢もちろんですよ…♪｣

上着を脱ぐと、私はマネージャーさんにお返しした

まだちょっと恥ずかしいけど…

｢すぅ…｣

『そこで遊んでる皆さ～ん！！ちゅうも～く！！！』

｢｢きゃあああああぁ！！！！！｣｣

『はいっ、真白さん！』

『俺ですか！？えっと…こんにちは！俺はRa*bitsの真白友也です！』

顔が熱いのは、太陽のせいってことにしておこう…♪