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1069話 ページ19
✩
｢楽しかった〜♪｣
｢ちょっとだけ泳げるようになってよかったね…♪｣
｢うん！｣
日が落ちてきたのもあって、凛月が寮まで送ってくれた
朝は私が凛月の家まで行ったしね…♪
｢おっ！凛月とAじゃないか〜♪｣
｢ま〜くん！｣
｢ま〜くんやっほ〜♪｣
｢二人して僕たちのことスルーしないでよ！？｣
寮に向かってる最中に、Trickstarの皆と鉢合わせた
｢ぶぅ、俺たちが仕事してる間に遊んでたのか〜｣
｢プール！？あの凛月とAが…？｣
｢珍しいのか？｣
ま〜くんはびっくりした顔で私たちを見た
確かに一度もこんな話したことないかも
花火も音がダメだからいつも遠くで見てたし、夏の風物詩を全く味わってこない人生だったからね
｢しかも真っ昼間から…｣
｢Aがプールでライブするらしいのに、水着が恥ずかしいからって駄々こねてたの…♪｣
｢｢水着！？｣｣
真さんは私の中で分かるよ
でもま〜くんとスバルくんはなんで驚いてるの？
｢ま〜くんのえっち〜♪｣
｢んなっ…違うぞ！？Aも顔赤らめるなよ！｣
｢Aの水着姿可愛かったな〜♪｣
｢み、見たい…！｣
｢ウッキ〜が欲に負けた〜！俺も気になる！｣
忘れかけてたのに、また羞恥心に苛まれる羽目になった
思い出させないでよ…！
｢それじゃ、俺もう行くから｣
｢私はこっちだから、またね！｣
｢おう！またな〜♪｣
凛月は自分の家に、私は女子寮に、TrickstarはESに向かって歩き出した
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作者名：赤月 音 | 作成日時：2021年3月15日 6時
