691話 ページ41
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「なんだ今の…ビリってきたぞ」
「まるで電気を流されたような感覚になった…あれがEdenと共演した人の実力という訳か」
そこまで有名でもなかったはずなのに、どうしてEdenはAの実力に気がついたんじゃ?
元から色んな方法で活動しておったらしいし、何気ない場所で偶然出会ったのか?
「朔間さんは知ってたの?」
「いや…我輩も正直驚いておる」
「まぁ、ただの愛想が良くて可愛い子じゃないのは分かってたけど…」
薫くんは珍しく、真面目な顔で言った
「これじゃあ、UNDEADが食い散らかされる可能性も出てきちゃったね」
「確かに、締めを任せたのは不注意じゃったのう」
一体誰がAの実力をあそこまで引き出した?
あかりという嬢ちゃんか?
それとも凛月か?
まさか、独自で見つけたなんてことが…
「れいちゃんタオル貸して〜!!」
「…!?なんじゃ騒々しい」
「さっき自販機がどこも売り切れで、噴水前通ったら腕引っ張られて…それから鳩に襲われた!」
「この数分で色々起こりすぎだろ…」
「フン付いてない?大丈夫?」
いつまでも妹のように可愛がっておったが…
我輩も、本気を出さないといかんのう
じゃが…
「ぷっ…」
「んん?」
「はは!Aはどうしていつもそう、災難な目に合うんだか…♪」
「わわっ!?もっと優しく撫でてよ!」
今までもこれからも、"お前"はいつまで経っても可愛い妹に変わりないけどな…♪
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みん(プロフ) - 初 。さん» コメントありがとうございます!!もうそんなに読んだんですか!?なんとお礼を言えばいいのか…!共感してもらえるような作品を作ることを一番心掛けてるので、そこに着目してくれてとっても嬉しいです!!まだまだ続きますので、長編ですが何卒よろしくお願いします! (2022年4月21日 23時) (レス) id: 2f5f5d572a (このIDを非表示/違反報告)
初 。(プロフ) - 初コメ失礼します…!!昨日この作品をお見掛けして1からやっとここまで読めました!!もうほんとに面白くて夢主ちゃんが可愛くて…。作中に共感出来る部分も多々あり…。68まで必ず読ませて貰いますので!素敵な作品を有難う御座います! (2022年4月20日 14時) (レス) id: 8fa79c3961 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤月 音 | 作成日時:2021年2月19日 4時