検索窓
今日:17 hit、昨日:27 hit、合計:25,849 hit

311話 ページ11




「Aちゃん!これ見て!」

「…!?うそ!?もう完成したの!?」

「えへへ、楽しくってつい…♪」


お裁縫が趣味なんて女子力高すぎる…!

私は完成した衣装を見せてもらった


「…!!わぁ〜!すっごい!あんずちゃんって努力の天才だったんだねっ♪」

「えへへ…♪」

「特にこの耳とか完成度高くてびっくりしちゃった!」

「よく気がついてくれたね!そう!そこ私のこだわりポイントなの!」


簡単に説明すると、私の衣装は赤が多めで上はちょっと黒い衣装

それにひつじの耳がついた白いマントみたいなのを羽織るから、実際はほとんど白色になる

あんずちゃんと斎宮宗さんが考えてくれたのを参考に、私の入れたかったものをつけ足してもらった

…ん?


「あっ!しっぽもついてる!」

「そうなの!このマントはね、ライブでも動きやすいように作ってあるんだ〜♪」

「凄い!凄すぎるよあんずちゃん〜♪」

「あはは!喜んでもらえて嬉しいよ〜!」


私達がはしゃいでると、スバルくんが向こうからやって来るのが見えた


「なになに?ここだけ女子校感あったけど何か良いことでもあったの〜?」

「Aちゃんの専用衣装が完成したの!」

「えぇ!?仕事が早いねあんず!?俺にも見せて見せて〜!」

「これだよ!」

「わぁ〜!すっごい!キラキラしてる!あんずの愛情がいっぱい込もってて羨ましいな〜♪」

「あっ、そうだった。これ斎宮先輩にも店に行かなくちゃいけないから、着るのはもう少し待っててくれる?」

「もちろん!」


袖を通す日が楽しみだなぁ〜♪

312話→←310話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:赤月 音 | 作成日時:2021年1月25日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。