検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:107,605 hit

相談です ページ28

「これは絶対良い人だよな!」

「そ、そうかもね…」


なんで私にそれを報告してくるのかな…?

何でもいいけど、まさか真緒がここまで会いたがってたなんて知らなかった

なんか、罪悪感がすごい…


「はっ、そうだ」

「A?どうした?」

「その…ちょっとくま(くん)狩りに行ってくる」←

(嘘はついてません)

「トイレな!授業遅れるなよ〜」


真緒のことで悩みごとがあったら、あの人しか適任はいない

その人がちょうど前の席だからさっき分かったけど、まだ教室にいなかった

教室は真緒がいるし、ラッキーかも


「今日だけに決まってるでしょ〜…ふぁ、あふ」

「はい!朝練という概念を知ってくれただけで、司はとても感激しました!」

「ス〜ちゃん舐めてんの?」

「あの、ちょっといいかな」

「…俺?あんたが俺に?」

「うん」


私が相談すると、思ってたより素直に色んなことをOKしてくれた


「本当に助けてくれるの?」

「うん。俺は、約束は死んでも守るよ」

「死なれたら困るけど…」

「それで、ま〜くんが会いたがってる夜のあんたをどうやって忘れさせるか〜だよね?」

「うん。そう」


こんなに素直なのはさすがにおかしい、って思うのは失礼なのかな

…この人の普段の行いが悪いから仕方ない←


「俺がま〜くんを告らせるから、あんたは振って」

「え、振るの?」

「そう。ま〜くんは心に傷を負って、それどころじゃなくなるでしょ」

「まぁ、うん…そうだけど…」

「それとも何?まさか俺に頼み込んで来ておいて、やっぱり無しにしてとか言わないよね?」

「うん。言わない」


私と友達になってから真緒、眠たそうな日が多いし

きっと、私といると疲れるんだよね

すぐに安らかに眠らせてあげるから待ってて、真緒!

かなり重症のようです→←知り合いだったそうです



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
127人がお気に入り
設定タグ:あんスタ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:赤月 音 | 作成日時:2020年1月27日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。