焦燥する騎士【あんスタ】 (ページ18)

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死にかけの充電器ページ18

｢11月2日は、理由もないのに遅刻する。当たってますね…♪｣

｢こっちも当たってるよ。すばらしいゴリラ…いだだだだ！｣

｢誰がゴリラじゃ死にかけの充電器｣

月と日で占う系の誕生日占いをしてたら、どうやら私の前世は死にかけの充電器だったらしい

｢私充電器なの？草生えるんだけど｣

｢草刈り機が必要じゃな死にかけの充電器｣

｢死にかけの充電器やめて｣

｢しにかけのじゅうでんきさん、あなたが『おもしろいひと』ですね…♪｣

｢もういいから…って誰！？｣

ぷかぷかしてる感じ、この人が例の三奇人かな

おぉ、この教室三奇人全員揃ってたんだ？

｢『きょうしつ』もいいものですね、しにかけの…｣

｢もう良くない！？…あ｣

｢うげっ…｣

今気づいたけど、りつが教室に来ていた

様子を伺ってたのかな

｢おぉ凛月！凛月や、我輩に何か用事かのう♪｣

｢兄者じゃないから。A、ちょっと来て｣

｢え？うん｣

｢チッ｣

｢あからさまに怒りをぶつけないでくれる？可哀想な兄者さん…♪｣

｢さっさと行け淫乱女｣

｢…？いんらん？｣

珍しいことに、この賢い私が知らない単語が出てきた

｢兄者ぶっ殺す｣

｢ち、違うんじゃよ凛月～！｣

｢A、この変態置いて早く行こう｣

｢？う、うん｣