3667話 ページ17
✩
「わあ…」
「いや何引いてんの」
「すっごい人だなーと思って…」
「そりゃそうでしょ。Messiahがライブするんだから」
「うわぁ!すっごい自己評価高っ!」
「これが妥当な評価なんですぅ〜」
大きい提灯が三列ぐらい並んでて、360度どこから見ても提灯がぴかぴか輝いてる
あ、因みに今回は夜だよ!
昼は私が体力ないし、起きてられないから
「にしても、いんべだちゃん可哀想だよねぇ」
「いんべだちゃん?」
「Invaderだから、いんべだちゃん♪これネットで言われてるやつ」
「そうなんだ…!なんか可愛い!」
そっか、可愛い系にチェンジしたもんね…♪
って、話が逸れちゃった
「まずはDouble Faceと戦って…まぁ共演だけど。それからMessiahと戦うんだから。共演だけど」
「他にも有名どころのアイドルが参戦するっぽいしね?」
「これがInvaderのデビューだってこと、ほんとに皆分かってんのかねぇ」
「ちょっとそれはかなりむかついてる…!」
「めっちゃ怒ってるじゃん!」
せっかくのデビューを、私たちが荒らして良いのかすっごい申し訳ない
盛り上がれたら何でもいい。とか、思ってないよね?
いかにもBSっぽいやり口だけど…
「ほんと、金魚のフンみたいについてくるよね。さっすが牛糞…」
「あかりしー!お口チャック!こごえ社長だから!」
「あはは!ごめんごめん、ぎゅうふ…」
「こら!」
「怒り方可愛すぎんか」
あかりってば、私が止めに入るからって〜…
でも、同じ意見ではあるけどね
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作者名:赤月 音 | 作成日時:2022年11月8日 19時