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A「どうして殺したの？」
尾狐「腹が立ったんだ。一生地下牢にいろって言われて怒らねぇ奴がどこにいんだよ。」
A「そっか…。でもそれは…、」
尾狐「そうだ。俺が悪いんだ。俺が逃げたのが原因だったんだから。」
A「尾狐くん…。」
尾狐「その後から鳥羽は俺のことを避けるようになった。」
鳥羽「まあ、それが普通だろうな。親を殺され、それでも一緒にいるやつはいないだろう。」
尾狐「鳥羽、すまなかった。」
鳥羽「もういい。過ぎたことだ。だか、俺はお前を一生許さないぞ。」
尾狐「ああ。わかってる。」
鳥羽「ならいい。仲直りだな。」
尾狐「ああ。これから宜しく頼む。」
鳥羽「こちらそこだ！」
鳥羽くんがにこっと笑うと尾狐くんはほっとしたように笑った。
A「良かった。それじゃあ私はそろそろ帰るね。」
尾狐「ああ。また明日来いよ。」
A「もちろん！！」
鳥羽「じゃあ、気をつけて帰ってね。」
A「うん！」
そして私は妖寺を出た。
私はあの２人の笑顔を見た時どきっとした。
私はこの気持ちが何なのかが分からなかった。
でも、薄々気づいてはいた。
また明日来いよと言われとても嬉しかった。
また明日会える
また明日話せる
また明日あの笑顔が見れる
それが当たり前だと私は思っていた。
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最近は結構暇なのですぐに更新できると思います！！
あんど、なんかhit数が少なくなってる気が…泣
これを他の人に紹介してくれると嬉しいです( ＾∀＾)
それでは、またすぐ更新します！！
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作者名：ザク丸 | 作成日時：2017年5月15日 22時
