エピソード42・ワインとつまみ ページ8
Aside
アベンジャーズタワー発表が終わり、メンバーは一旦客間のような落ち着いた雰囲気のスペースで休む。
トニー:「ぃやー皆お疲れさん。って言っても?ボクだけが喋っていたけどね」
ソー:「おい、これ貰っていいか」
トニーが語りに入る寸前で、片手にワインを持ったソーが現れた。
またお前か食いしん坊っ!
ナターシャ:「ソー…貴方前もドーナツ持って雰囲気ぶち壊したわよね」
A:「で、デジャヴよ…」
バートン:「デジャヴだな…」
A:「もぅw…いーよ、ソー。ワイン開けよう!トニー良いよね?」
トニー:「へーへーどうぞ?」
トニーから了承を得て、ソーがワインのコルクを抜く。……素手で。
パーティ前に開けて良いのかな…
トニー:「ジャーヴィス?」
ワインを注ぐ私を横にトニーがジャーヴィスを呼ぶ。
『はい、トニー様』
トニー:「つまみが欲しいなぁ。チーズか何かなかったか?」
『少しお待ちになっていて下さい。』
多分ダミーと作業するつもりだろう。
ダミーチーズ切る作業出来るかな……?
もう、なんでもかんでもジャーヴィスに頼むんだから…。
A:「私手伝ってくるね」
すくっとソファから立ち上がりキッチンへ向かう。キッチンを見たら…案の定ダミーの手により、おいしそうなブルーチーズは床に……。
あああ勿体ない…!
A:「…うん、ダミーそこ変わろうか。…ジャーヴィスの信号も難しいみたい…」
『申し訳ございません。新居でのダミーのプログラムがまだ整ってなかったので…』
A:「ふふっ、だと思って来たよっ」
へっぽこアームロボでもトニーは何だかんだ気に入ってるらしい。
ダミーをよけて、新たにチーズを切っていく。
A:「…美風先輩達から……連絡こない…」
『不安ですか?』
不安?……不安じゃない。
それを表すように私は首を横にふる。
A:「不安はないわ。ジャーヴィスが…ああ言ってくれたもの//(ボソッ」
『……貴女の…お力に成れていますか?』
A:「聞こえたのw//」
『当たり前です。』
くすりと笑うように声が降ってきた。
A:「ジャーヴィスからは…とっても力を貰っているわ」
不安も吹き飛ぶくらいにね
ん、チーズ切り終わった。
『それなら、安心しました…。』
A:「…ありがとう!」
連絡こなくても…彼等を信じてるから……
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クラハープ(プロフ) - のん「あいちゃんはーと」さん» ふぅあああ?!!Σ( ̄□ ̄;)み、みみ見てくださって有り難うございますっ!!オチは一応ジャーヴィスですが、アイちゃんはバンバン出します!出したいぃい(。>д<)コメントまで下さり、ホントに嬉しいです!! (2015年8月27日 18時) (レス) id: 98f51f276a (このIDを非表示/違反報告)
のん「あいちゃんはーと」 - 続きがめっちゃ気になる〜〜! あいちゃーん (2015年8月27日 17時) (レス) id: 8e3a93a815 (このIDを非表示/違反報告)
クラハープ(プロフ) - 見てくださってありがとうございます(*´ー`*) (2015年8月25日 2時) (レス) id: 98f51f276a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クラハープ | 作成日時:2015年8月24日 15時