エピソード39・全く…恐ろしいものだ ページ5
Aside
タワーへついた。
…………にしても……。
A：「おっきぃい!!」
ヘリで来たから屋上にいるが……下が見えない。これはさぞラボも大きいだろう。
私がはしゃいでるとトニーはフッと笑った。
トニー：「まぁ当たり前だな。」
A：「わぉ、自信家ね」
トニー：「それも当たり前だな。…ラボ、デカイぞ？」
あら嬉しい！Σ(￣□￣;)
中へ進むため、これまた大きいエレベーターに乗り込む。私は用があるため、トニーとは会の前に戻るといった条件で、別な場所へ行く。
来たのは…ガラス張りで街がずっと遠くまでみれる部屋
そして、愛しい彼を呼んだ。
A：「ジャーヴィス…？」
『はい、A様。いらっしゃいま…いえ…』
途中で止まった声。
ど、どしたん？
『…お帰りなさいませ、A様』
A：「…っ！！！…うんっ、ただいま」
あぁ、やっと落ち着けた。
頭上から降る無機質で、でも優しくあたたかな声が私を落ち着けた。
『会見前ですが、顔色がいつもよりよろしくない。何かありましたか？』
……鋭いんだから…もう。
カメラへ顔をむけ肩をすくめた。
A：「ジャーヴィスには隠せないね。
ずっと言わなかった……事務所の皆に…カルナイに…」
『アベンジャーズの関係者ということですね？』
A：「うん。本当はね…怖いの。……今日、作曲家ではないアベンジャーズメンバーとしてのAを出すことが」
A：「でもね、信じてみよう…って思う。彼等は、ジャーヴィスやナターシャ達みたいに、心が温かい。…今日、改めて思ったもん。なら、信じてみるしかないじゃない？」
ジャーヴィスに向けて笑顔を放った。
強く、まっすぐ。
『手が震えておられますが』
えっ？
…唐突に言われ、手をみると…僅かに震えていた。後ろにサッと隠したが、もう見られている。
A：「エヘヘ…だから、怖いのっていったじゃん。でも、大丈夫だよ私は」
『ご無理はなさらずに。…例え、世界中が貴女を独りにさせようと離れても、私はそうはさせません』
『…私だけは、貴女の見方です。』
A：「っ！！！…ジャーヴィス…」
うん、それなら大丈夫だよね。
貴方がいれば、怖くない。
もう、怖いものはない。
A：「有り難うっ！…じゃあ、行くね」
『はい。行ってらっしゃいませ、A様』
貴方の一言でこんなにも心が晴れやかになる
全く、恐ろしいものだ。
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クラハープ(プロフ) - のん「あいちゃんはーと」さん» ふぅあああ?!！Σ（￣□￣;）み、みみ見てくださって有り難うございますっ！！オチは一応ジャーヴィスですが、アイちゃんはバンバン出します！出したいぃい(。>д<)コメントまで下さり、ホントに嬉しいです！！ (2015年8月27日 18時) (
レス) id: 98f51f276a (このIDを非表示/違反報告)
のん「あいちゃんはーと」 - 続きがめっちゃ気になる〜〜！ あいちゃーん (2015年8月27日 17時) (レス) id: 8e3a93a815 (このIDを非表示/違反報告)
クラハープ(プロフ) - 見てくださってありがとうございます(*´ー｀*) (2015年8月25日 2時) (レス) id: 98f51f276a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クラハープ | 作成日時：2015年8月24日 15時
