エピソード54・恋は喜怒哀楽以上 ページ21
藍side
藍：「…確かレイジから聞いたことがある。
相手を思うだけで胸が熱くあったり、あ逆に冷たくなったり…どうしようもなく愛しくて…会いたいって思う。」
『…愛しい……ですか』
藍：「うん、ほんの些細な事で悩んで喜んで…
自分の中の喜怒哀楽以上の感情。それが、恋なんじゃない？」
ボクが言い終わると、彼の本体である優しいオレンジ色のミラーボールみたいなのが、ユラユラと揺れた。
『…喜怒哀楽…以上…。はぁ、理解不能です。
やはり、私には世界一のA.I.の名は相応しくないのかもしれません……』
とても落ち込んだ声だった。
藍：「なんで？」
『貴方の方が感情について理解しています。それに、ボディだって…(ﾎﾞｿｯ』
藍：「……………」
恋がどうとかでなく、今のキミが理解不能だ。
だってこのA.I.は、恋をしている。
会話のテンポ、声色からして恐らく間違いはないだろう。彼がその事実に疎いだけであって、
恋をしているA.I.だなんて……。
喜怒哀楽以上に感情を持ったA.I.……。
藍：「…キミは……」
気づけばボソリと呟いていた。
藍：「…キミは…本当にスゴいよ」
本当に……世界一のA.I.…いや、限りなく人に近い、人だよ。
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クラハープ(プロフ) - のん「あいちゃんはーと」さん» ふぅあああ?!！Σ（￣□￣;）み、みみ見てくださって有り難うございますっ！！オチは一応ジャーヴィスですが、アイちゃんはバンバン出します！出したいぃい(。>д<)コメントまで下さり、ホントに嬉しいです！！ (2015年8月27日 18時) (
レス) id: 98f51f276a (このIDを非表示/違反報告)
のん「あいちゃんはーと」 - 続きがめっちゃ気になる〜〜！ あいちゃーん (2015年8月27日 17時) (レス) id: 8e3a93a815 (このIDを非表示/違反報告)
クラハープ(プロフ) - 見てくださってありがとうございます(*´ー｀*) (2015年8月25日 2時) (レス) id: 98f51f276a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クラハープ | 作成日時：2015年8月24日 15時
