【鉄血のオルフェンズ】鉄華団と元情報屋の少女 Part8 【完】

地球支部と ページ2

貴女side



鉄華団とマクギリスが手を組むと決めた日から数日後...



食事の時に会ったユージンがため息をついていたので話を聞くと、地球支部と全く連絡がつかないと...



ユージン「ったく、アリアドネが使えるようになったってのに...なあお前連絡つけること出来っか？」



情報分野に長けてる私に聞くということは事態は良くないということか...



貴女「ごめんユージン。無理だと思う...アリアドネを使ってもここから火星はかなりの距離がある。


通信を繋げないように誰かがプロテクト張ってるかもしれない。この状態で通信を繋げるのは私でも困難...」





ユージン「そうか...」




残念な様子を見せ、私は...



貴女「ごめんね。」



と言った。



役に立てれない...悔しい...



ユージン「いや、お前が悪い訳じゃねーよ。ありがとな。」



ドリンクを飲み干し、食事を終えたユージンはアトラの元へプレートを返しに行った。



貴女「情報が入るのはニュースだけ…戦況も団員の安否何も分からない。内部情報も一切つかめないか...こりゃ地球に行くしかないでしょ」




地球に行くことになった私達
現在ホタルビのMS(モビルスーツ)デッキにいる。
MS(モビルスーツ)積み込み作業などにも追われてる。




数時間後作業は終了...



地球へ向けて火星を発(た)った。

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