丗惨 ページ34
安倍「……お前…もう少しで死ぬかもしれなかったんだぞ。そんな細い身体であんなデカイ奴に握りつぶされて。猫先生が助けなかったらどうなってたと思うんだよ!
………頼むから少しは自分の身も案じてくれ…」
最後の方は小声になりAを抱きしめる安倍
Aは目頭が熱くなるのを感じた
『(心配させてしまった。私だって同じこと晴齋がしたらきっと冷静じゃいられない…)
ごめん…なさい…ごめんなさい』
目に溜まっていた涙はポロポロと溢れ出る
慌てて涙を拭うが止まることはなかった
泣き噦るAに晴齋は優しく微笑み腕の力を強くする
封印を終えた名取と芦屋も駆けつける
芦屋「ちょ!安倍さん。女の子泣かさないで下さいよ!ほーらA安倍さん怖くないよ」
安倍「お前は少し黙ってろ!5歳児」
芦屋「ヒド!」
名取「はいはい二人とも
それでいつまで抱き合ってるの?」
名取の言葉に慌てて安倍の腕から離れるA
離れた事で少し不服そうな顔をする安倍だが
真っ赤に染まっていたAの顔を見て満更でもなかった
『っ///……そうだ名取さん!封印は!?』
この通りと札が貼られた小壺を見せる
よかったと安堵するAは旅館に戻っていった
この時的場に見られていたとも知らずに
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ここまで読んでくださってありがとうございます
初めての共同作業!『妖祓っただけだよ?』
一話に対する文章の多さ
簡潔明瞭出来ません!そして何だか漫画でも同じような話ありましたすみません!←反省
これからはもっと二人をイチャイチャさせたい!
安倍「それは同意」
名取「私は反対!」
次回は的場絡みかも!?
これからもよろしくお願いします
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、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月7日 22時) (レス) id: 7cb5057192 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シェリー | 作成日時:2018年8月7日 22時