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廿漆 ページ28

予約していた旅館に着く
民家もチラホラあるが旅館の後ろは森だった

荷物を部屋に運び込み顧問が点呼と注意事項をいい各自解散となる

今回は芦屋と安倍は同じ部屋だった


安倍「こっち方面はいいな
妖怪にとっては住みやすそうな空気だ」


威光の特訓のため森に入る安倍と芦屋


先程された顧問の注意を芦屋は思い出していた

顧問「森で写真撮るのは大丈夫らしいが、ロープが引いてある先は樹海らしい
死にたくなかったらあまり奥まで行くなよ
じゃ解散」


芦屋「そんな緩い言い方でメッチャ怖いこと言ってるけど
それでいいの写真部顧問!」
顧問「芦屋ーうるさいー」




森の奥深くまで行くと本当にロープが引いてあった
と、言うよりは


安倍「このロープ、結界だな」

芦屋の肩に乗っていたモジャが震え出す

相当強い結界なのだろう


安倍「一度旅館戻んぞ
一雨来そうだ」



旅館に着くと本当に土砂降りとなった

芦屋「安倍さんがあの時引き返さなかったら、俺達戻れなかったかも…(ブル!)」

考えただけでも怖いと身震いをする


伏見「あ、いた〜アベノン、芦やんお風呂行こう
露天風呂あるらしいよ」

安倍「芦屋先行って…伏見「ほらほらアベノンも〜。裸の付き合いしようよ〜」
せん!!風呂ぐらいゆっくり入らせろ!」


キッパリ断った筈なのに何故か連行され一緒に入る事となった


気持ちい筈の温泉にグッタリと疲れた顔の安倍に
同情の目線を向ける芦屋と嵯峨



上がると浴衣に着替え伏見は珈琲牛乳を買って来ると購買へ一人向かった


伏見「あれ〜湯疲れしちゃったかな?身体重いや〜」



購買までの足取りは重く倦怠感を感じる伏見

ドンと人とぶつかってしまった


伏見「あ、すみません〜」

『いえ、!肩にゴミが付いてます
失礼!』


そういうと薄茶色の綺麗な女の子は何かを取る動作をしてそれじゃぁと男性の元へ走って行った


伏見「………あの人何処かで見た事あるような…ま、いっか!
あれ?いつのまにか疲れ取れちゃってる
変なの?」

廿捌→←廿陸



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設定タグ:不機嫌なモノノケ庵 , 安倍晴齋 , 夏目友人帳   
作品ジャンル:アニメ
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- オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月7日 22時) (レス) id: 7cb5057192 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シェリー | 作成日時:2018年8月7日 22時

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