#闘い ページ9
C〜レートの『バルダ』。
尾赫の喰種で子どもの頭を食べるらしいけど...。
だから、今は夜の幼稚園にいる。
その『バルダ』は夜に幼稚園で泊まっている子どもを捕食しているらしい。
瓜江くんは庭の裏で待ち伏せ。
私はって言うと寝ている子どもの部屋で待ち伏せ。
いつ来るかわかんないし、いきなり子どもが喰われたなんて絶対にそんなことさせない。
正直言うと怖い....。
男 「すみませんねぇ。子どもを見てくれて...！いやぁ！助かっちゃうなぁ！」
高 「いえ！最近夜に喰種が子どもを狙って来るので...。私ともう1人の捜査官もいるので安心してください！！」
まぁ、私は頼りないと思うんだけどね。
男 「ありがとうございます！...ではちょっとお手洗い行ってきてもよろしいですかね？」
高 「あ、どーぞ！！」
この男の人の保育士さんも喰種が来るかもしれないって怯えてたもんね。
とりあえず朝までは張り込みだ！！！
『どーだ？？そっちの様子は。』
高 「こっちはまだ大丈夫！！..瓜江くんはどう？？怪しい人見かけた？？」
『いいや。いる気配がないな。またなんかあったら連絡しろ。いいな？』
高 「うん！わかった。気をつけてね」
数分後。
てゆうか、さっきの保育士さんトイレ行ったまま戻ってこないんですけど。
すると突然。
？ 「あぁあ。まだ捜査官いるのかよ。まぁいっか。女だし。喰べてもいいよね？？」
しまった。後ろから...！！
私はすぐさまトランクからクインケを取り出した。
？ 「はぁぁ。せっかく子どもたちを美味しく育ててあげたのにぃ。」
.....こ、この人っ！『バルダ』！？...しかも。
私の見たことがある保育士だった。
どうしよう。部屋が狭くて戦うことも難しいじゃん...！
それでも...。昔有馬さんから色々と稽古で教えてもらったんだから...！！
素早くクインケを使いこなす。
すると『バルダ』は私の元へかけつき、腕を噛まれてしまった。
高 「....っ！！！」
どうしよう。
これじゃあ私だけだと死んでしまう。
瓜江くんを呼びに....。
そんな呼ぶ暇もなく『バルダ』は必死に食らいついて来る。
避けることはできるけど、もう限界かも。
もう、ダメだ。目を瞑る。
と諦めていると....。
ガキィィィィィンッ！！！！！
鉄の当たる音がした。
ゆっくりと目を開けるとなんとそこには瓜江くんが....。
安心したのかなぜか失神してしまった。
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紫月 - ８ページ目の「宇井兄さん」が「宇井姉さん」になってました。 (2023年1月24日 19時) (
レス) @page8 id: eec4e6d19c (このIDを非表示/違反報告)
五十嵐 あお - ありがとうございます！！！これからも投稿頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年5月12日 19時) (レス) id: 1a1edd3093 (このIDを非表示/違反報告)
姉系チート(プロフ) - 神ってます！ (2018年5月12日 16時) (レス) id: 41a0229c91 (このIDを非表示/違反報告)
五十嵐 あお - 瓜江くん可愛くなっちゃいましたwコメントありがとうございます！ (2018年4月14日 23時) (レス) id: 1a1edd3093 (このIDを非表示/違反報告)
アイスゥ(プロフ) - 瓜江くんかわいい笑 (2018年4月14日 17時) (レス) id: 6ee40af692 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五十嵐 あお | 作成日時：2018年4月4日 9時
