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それからルフィさんと一緒に私の城に向かった。その途中で私が今までの冒険の話をしてくれないかと頼むとルフィさんは笑ってたくさんのお話をしてくれた。
ﾙﾌｨ「あの時は本当に死ぬかと思った！笑」
『…空島…』
…空島に行ったということ、アラバスタという砂漠の国を乗っ取ろうとするクロコダイルを倒したことなど。
どの話も聞いていて面白くて私は夢中になって聞いたのだった。
しばらくしてルフィさんが私にこう言った。
ﾙﾌｨ「お前も冒険が好きなんだな！ならやっぱり俺達の仲間になって一緒に冒険しよう！」
…と。私は少し考えて言った。
『…私がきっと自由だったならあなた達と海に出たかもしれません』
そう言うと自分の足についている重い重い足枷を見た。
…ルフィさんが黙ってしまったので重い空気にしてしまったのでは、と彼の方をむくと…
ﾙﾌｨ「じゃあ、俺がお前を自由にしてやる！だから俺の仲間になれ！」
と、そう言って笑ったのだった。
その言葉に不覚にも一瞬目が潤んでしまいそうになったので急いで堪えた。
…なんて優しい人だろう。
彼なら本当に助けてくれるのではないか。
…そんな思いが頭を過ぎったが急いでその考えを振り払った。
相手は天竜人なのだ。逆らえばこの人たちの命はない。
…だからそっと心に決めたのだ。
天竜人がこの国を訪れる前に彼らを出港させよう、と。
それからまたしばらく冒険の話を聞いているうちに城へ着いた。
その頃にはすっかり私は彼という人物を好きになっていたのだった。
城へつくともう既に他の麦わらの一味の人は揃っているようで通された食事の間へ来ていた。
すると…
ﾅﾐ「ルフィ！！全くあんたはいつもすぐどっかに行って！探すこっちの身にもなりなさい！」
そう言って1人の女性がルフィさんにゲンコツをお見舞いしていた。
痛そう…と人事のように見ていると、「お姉ちゃん！」という声が聞こえ2人の愛しい弟が飛び込んできた。
『シュン…ユウ…ただいま』
そう言って頭を撫でると2人は嬉しそうに笑い頭を擦り寄せてきた。
そのあとは自己紹介をしたり弟達も冒険の話を聞いたりと本当に楽しく過ごした。
皆、いい人達ばかりでその日の夜はとても盛り上がったのだった…。
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sora(プロフ) - ありがとうございます！！今受験のため更新がこ出来ていなくてごめんなさい(>_<)もう少しお待ちくださると嬉しいです！！ (2019年2月22日 0時) (
レス) id: 6f4d88280c (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - すごい面白くて必死に読んでました！更新楽しみにしてます！ (2019年2月20日 18時) (レス) id: cb802c0a66 (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます！最近忙しく更新ができていなくて申し訳ないです(>_<)空いている時間に更新を頑張るのでまた読んでくださったら嬉しいです(*^^*) (2019年1月25日 21時) (レス) id: 6f4d88280c (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 凄く面白かったです！続き楽しみに待ってます！頑張って下さい！ (2019年1月25日 12時) (レス) id: caa5a8f062 (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - 夏季さん» 本当に申し訳ありません。そしていつも応援して下さり本当にありがとうございます！ (2018年12月16日 17時) (レス) id: 6f4d88280c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル | 作成日時：2018年12月1日 18時
