112話 変わった空気 ページ22
神威side
何が起きたのか分からない。
おそらく、毒が沢山入っているであろう水を飲もうとした時、
「やめてェェェェ!!!!」
と言うAの叫び声と共に
パリン…
持っていたグラスが割れた。
「おい!!!
せっかくの楽しみを!!!
殺せェェェェェェ!!!!!」
男の声で、奥からたくさんの部下が出てきた。
100はいってる……
Aはぐったりしている。
俺がやらないと……
と構えた時____
「何やってんだ?」
神「え?」
「何やってんだと聞いてる。
耳まで腐った?」
声のした方を向くと
ぐったりしていたAが顔をあげていた。
神「大丈夫……なの?
A……」
貴「うるせぇ、今はそう呼ぶな。
風斬鬼と呼べ」
その目は、とてつもない殺気を放っている。
貴「あれ、カラコン?
じゃ、これとって……
髪は染めてるのを直して……
スプレーかけてっと」
と呑気な作業をしている。
貴「よし、上出来。
おい、殺るぞ」
神「え?あ、うん」
と曖昧な返事をした。
その瞬間、
目の色が黄色に変わり、
髪は黄緑に変わった。
俺はあることに気付く。
黄緑の髪に黄色の目。
これは、俺とAが初めて戦った
2年前と同じ色だ……
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CLOVER - 面白いです! もう続き書いてくれないのですか…? (2017年12月26日 21時) (レス) id: 48523fc530 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーにゃ - 凄く面白いです!更新楽しみにしてます、頑張ってください! (2016年11月13日 7時) (レス) id: 5be693ca38 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - 続き気になります! 頑張ってください! (2016年1月27日 19時) (レス) id: 3335c68a01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美神 | 作者ホームページ:http://mーninwwwuza
作成日時:2015年9月6日 23時