貴楽「「貴方/お前が兄貴だなんて、絶対認めません/ないアル!!!!」」沖神「「こっちの台詞でさァ/だヨ」」

109話　願い ページ19

貴方side



やっとの思いで、重い瞼を開けた。



ズキズキ痛む、頭を押さえる。



ここはどこだ？



天井には星。



天文室か……



「お目覚めのようだな」



貴「ああ、最悪の目覚めになった。
どうしてくれんの？」



「ふん、貴様はこれからどうなるか分かっているか？
安心しろ、やつはお前がおとなしくすりゃ、殺さない」



男は私の前に立つ。



私ま立ち上がろうとした。



でも、立ち上がれない。



さっきの薬か……



貴「何をする気？
神威やフローラ達に手を出したら、承知しないから!!!!」



「見てれば分かるさ」



貴「………」



どうか来ないで……



私の事なんてどうでもいい。



お願いだから……









来ないで下さい。

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