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守るために(微グロ表現注意) ページ38

「私は他のみんなとは違ってね、人を斬ることができないんだ。」




生々しいほほの傷跡から流れる血を拭い敵との間合いを取って語り出すかぐや。




「けど!!そんな私が切れるのは触手だけ!!アンタらを切るために私はここにいるんだ!!

さぁ!!お手入れの時間だよ!!!!!!!!!」





最後に残った力をふりしぼり叫ぶように出した声と力の威力は儚く、それでいて絶大だった。遡行軍は倒れ、灰となり消えていく。




「っまだだ!!」


「っ!!」




かぐやの真剣必殺を避けた一体の遡行軍が固まっている生徒達の元へと走る。




「あるじっ!!!!!!!!!」




懸命に地を蹴り回り込んだ先で自信を振るうかぐや。
しかし1歩遅かった…




「っ"…にあっ…た…」




声にならない叫びを上げて倒れていくかぐや、その手に収まっていたはずのナイフは遡行軍の心臓を突き、

白い素肌に無数の赤い血の花が咲いたかぐやの右腕ごとゴトりと地に落ちた。




「かぐやっ!!」

あるじ→←かぐやという名の刀は



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ミューゼス(プロフ) - 極・吹雪姫さん» 全作品にコメント頂きありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2019年5月12日 18時) (レス) id: 8be0659255 (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - みゅーぜす>ワンコ女子の力作見ましたわ!!表クール(?)で裏ワンコ!!発想、展開、誤字はあっても、長く続けられる強さ。だからこそできた作品でしょう。(ちなみに暗殺教室→カルマ、有希子 黒バス→伊月が好きよ? (2019年5月7日 21時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミューゼス | 作成日時:2018年8月29日 18時

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