結婚反対！！！！【御影玲王】

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そして着いた体育祭会場。









美波｢おはよ…ってなんで手繋いでる？？？？｣










『車でバトってて負けて5分間言うこと聞いてる』












玲王｢ずっとでもいいんだぞ｣













『まじで無理。てかもう5分経った離して』












するとアナウンスでもうそろそろ開会式が始まると伝えられた。


その後すぐに玉入れから始まった。








美波と一緒に見ようとしていたその時、











蒼央｢美波ちゃん、Aちゃん｣











美波｢あ、蒼央先輩とさとる先輩！おはようございます！｣











蒼央｢俺らと競技見ない？｣














『(……………私、また玲王に誘われなかった。ま、やっと諦めたってことか。)』











美波｢私は大丈夫です！！Aは？｣













『(……なんでこんな、胸が痛いんだろう。でもやっぱり、競技を一緒に見るのは…)』









『ごめんなさい、私一緒に見たい人がいるので！』










さとる｢あら｣










美波｢うっそん動き出した｣










蒼央｢……………｣








＿＿＿＿＿＿＿＿











『っ玲王！！あれ、凪、玲王は？』












凪｢あ、Aじゃん。玲王なら今リレーの人達とミーティングっぽいのしてるよ｣









そう言って指した所にはさっきとは違う、髪をくくった玲王がいた。








『(サッカーしてた時もくくってたけど、やっぱちょっとかっこいいな…)』








凪｢…………好きなんでしょ｣








『え？』









凪｢顔に書いてるよ。競技、玲王と見るの？｣










『そのつもりだったんだけど、最近私、玲王からこーゆーこと誘われないんだよね。私から誘ったら、玲王嫌な思いしちゃうかも。』











凪｢いやいや無いでしょ。Aから誘ったらきっと玲王喜ぶよ。だって玲王めっちゃAのこと好きじゃん｣













『うーん、そうかな』











凪｢絶対そう。ほら、行ってきなよ。がんばって｣










『ありがと！！いってくる！』









＿＿＿＿＿＿＿＿







｢じゃあアナウンス呼ばれたら最終確認な｣










玲王｢りょーかい｣












『玲王！』














玲王｢ん？｣










『一緒に観戦しよ、』












玲王｢しょーがねえな、俺のこと好きにでもなったか？｣



















『私、玲王のこと好きかも』


















玲王｢……は｣

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