結婚反対！！！！【御影玲王】

10 ページ10

.






玲王「俺は無理矢理にでも結婚したいけど、お前はそうじゃないんだろ。だから、俺がお前のこと2ヶ月後の10月11日に落とせなかったら諦めてやるよ」















『それ、自分で言ったからね！！』













玲王「おう」














『絶対』


玲王「死んでも」







『「落とす！！/されない！！」』













こうして世界一激アツな戦いの幕が開けたのであった。













＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





『＿＿っていうことがあってさあ』













美波「玲王の本気ヤバそう」










現在美波とデート中











『いやなんか家出る前早速相手が動いたんだけどさ、全部、チェスしよ、とか将棋しよとか、ハイレベルなもの多すぎて1個もやってない』












美波「玲王らしいねなんか金持ちの遊び的な」













『負ける未来なら見えるんだけどなあ』














美波「上手いこと言うな。てか明日玲王とデートいくんだって？」














『あー、うん』














美波「玲王の誕生日だし、やっぱ高級料理店とかいくの？」



















『………………ん？』














美波「え？」














『あの人明日誕生日なの？』














美波「え、だって明日8月12日でしょ？？玲王17歳になっちゃうじゃん」













『…………そういえば私、玲王のことなんにも知らないや…』














美波「まあいきなり婚約とかありえないしね」














『え、お金持ちって何喜ぶの？？？てかまって好きな物も何も知らない』














美波「凪に聞いてみれば？今日連絡先交換してなかった？」












『その手があった！！！』









早速電話をかける。







＿＿＿＿＿＿＿＿＿







凪「えー、しらなーい」









『いや、なんかこう好きな食べ物とか…』










凪「肉が食べたいって言ってたのは聞いた」










『いやでもまって、肉ってどうせ高いやつでしょ？』











凪「えーうん多分ね。あ、そういえばスパイクのヒモの色、替えたいってこの間言ってたかも」












『まじで！！ナイス！！ありがとう凪さん！』













凪「ふつーに凪でいいよ。俺ゲームするから、じゃ」












美波「凪友達のこともあんま興味ないのかな」










『凪らしいね凪のこと知らないけど』

11→←9

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す