第13話-大先生の嘆き ページ2
ある日、シャオロンくんと一緒に廊下を歩いていると…シャオロンくんは女子生徒、私は男子生徒に声を掛けられる……誰だよ、私の位階バラしたやつ…せっかく偽造してたのに、お陰でクソ程目立っちゃってるじゃないか()
すると、突然誰かに肩を叩かれた
sha「ん？何や、今いいとこやのに」
ut「シャオちゃん、Aちゃん……ちょっと、来てもらっていいかな？頼みたいことがあるんだ……」
『え、…ウツくん?!』
その顔は何処ぞのクトゥルフ神話のような顔をしていた。シャオロンくんは襟元、私は手を掴まれ問答無用で連れていかれた場所は、1ーD。そこにはトントンくんとゾムくんもいた。
ウツくんの話によると、「僕にかかればどんな女悪魔も一瞬でメロメロさ！」と思い女子生徒に話しかけるが、アレフだからと断られてしまったらしい。ウツくんは48人の彼女がいるとのことで慰めてもらおうと連絡。だが全て同じ結果だったという訳らしい。
sha「位階を上げたい？」
ut「ホントはこんなことお前らに頼むのはメッチャ癪やねんけど……」
ウツくんは羽の付け根を捧げながら土下座をして続けた
ut「あの不人気者のシャオロンがチヤホヤされとるの見て、ハッとしたんや」
sha「シバくぞ」
…ウツくん、それは人に何かを頼む態度じゃないよ()
ut「僕に今一番必要なのは位階だと……なぜなら……僕の野望はこの学園、いや、魔界中の美女をはべらせて享楽的に生きることやねん！でも、今の位階のままじゃ、行きずりの女どころか、キープ中の女たちにすら愛想尽かされる始末……！だから、頼むお前ら……次の昇給に向けて協力してくれ。このままじゃ、僕のガールフレンドが0人になってしまう……！」
tn「いや、それは自業自得やろ……」←
sha「たまにはフリーもええんちゃうか」←
zm「そんなことより、遊びに行こうぜ！」←
『日頃の行い(真顔)』←
うわー、無慈悲な正論ブレードだー()
ut「お前らァ！悪魔が羽の付け根捧げとんのやぞ……！」
ウツくんの羽の付け根なんて、何度も捧げられた気がする()
tn「まぁ、とは言え、どの道もうすぐ次の《位階昇給対象授業》が始まる頃やしな。まぁ、対策をして損は無いやろ。だから、ついでに大先生の面倒も見たったるわ」
さっすが、頼れるブタさん(((
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猫又 - 面白い‼︎そしてめっっっっっちゃグッｯｯと来る‼︎ファンイラストを書きたい‼︎けど確実に自分下手だから無理だ！（自己解決してます） (2021年11月3日 15時) (
レス) @page13 id: 2e356f18ec (このIDを非表示/違反報告)
イロニー・ルクテ(プロフ) - 虹ん子さん» 神だなんてとんでもない！でも、ありがとうございます！ 更新頑張ります!! (2021年8月21日 23時) (レス) id: 05a910269c (このIDを非表示/違反報告)
虹ん子 - めっちゃ神ですね！これからも更新楽しみにしてます!! (2021年8月21日 20時) (レス) id: c9f6920700 (このIDを非表示/違反報告)
ルクテ(プロフ) - ゴマさん» ありがとうございます！頑張ります！(合作の方も一切手を抜いたりせずに頑張ります！) (2021年8月4日 4時) (レス) id: 57842cffa6 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ(プロフ) - 続編おめでとう！！これからも楽しみにしてます！！！頑張って！ (2021年8月3日 15時) (レス) id: 048acd4b1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルクテ | 作成日時：2021年8月3日 4時
