結婚してた。 ページ3
貴「大丈夫よ。リローさんには、妹のいる所に観光してくるって言ったから。杖の謎が解けるまで妹の所に寝泊まりすると伝えているわ。」
ル「あ、そうなの?私は大丈夫だよ。部屋結構広いし。」
貴「ありがとうルーシィ。^^」
ル「でも、ここは魔法ギルドだよ?お姉様は魔法って使えてたっけ?」
貴「ええ。一応扱えるわ。」
ル「あれ?お姉様の魔法って何だっけ?」
貴「ああ、まだルーシィにも言ってなかったわね。」
貴「私は、竜撃滅魔法…虹のドラゴンスレイヤーよ。」
ル「ええ!?本当に!?」
ナ「マジか!?じゃあカロン!俺と勝負しようぜ!」
貴「勝負…ですか…?」
ナ「ああ!」
貴「いいですよ。」
ル「え!お姉様!?」
貴「ふふっ♪こういうのは初めてでワクワクしますね!」
ナ「よーし!」
貴「そちらからどうぞ。」
ナ「燃えてきたぞ!」
ナ「うおおおおぉ!!」
貴「…『水よ。我を守り給え。そして、攻撃した者に水と氷の矢を!』」
ナ「うおりゃあああああああ!!」
ポヨンッ
シャキン←氷と水の針が出た音
バババババババババ←針がいっせいにナツめがけて飛んだ音
ナ「い!?」
ウ「凄い!カロンさんが詠唱の様なものを唱えたらその詠唱道理に防御と攻撃をしました!」
シ「でも、カロンって虹のドラゴンスレイヤーでしょ?なんで虹じゃなくて水なのかしら?」
貴「ああ。それは、虹を創るには材料が必要だからですよ。」
ナツの攻撃をかわしながら、カロンがシャルルの問いに答えた。
シ「材料?」
貴「そうです。」
貴「虹には、二つの材料が必要なんです。一つ目は、さっき私が出した水。そしてもう一つは…。」
ナ「喋れる余裕があるならまだまだ行けるな!ゴゥッ!(炎を出した音)」
貴「あら。もう一つの材料は彼が持っていました。」
ル「え?まさか…火?」
貴「ご明察。本当は太陽の日の光がいいんですが…太陽も言ってしまえば、巨大な火の玉ですからね。」
貴「『火よ。己を照らしている光をどうか分けて…。』」
ナ「うお!?光が少しづつカロンの方にいってる!?」
パァァッ
グ「すげぇ!虹ができた!」
貴「すぅぅぅ…。(虹を吸い込んでいる)」
ツリュンッ!コクン…
貴「ふぅ…それではいきますよ。虹竜(こうりゅう)の…咆哮!」
文字数(´;ω;`)
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カナリス・ミカエラ(プロフ) - ミナさん» ありがとうございます!修正します。 (2017年12月6日 23時) (レス) id: ab31d1bc95 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - コメント失礼します。「決着…結果は? 」のところでリリー・パンサーって書いてありますがパンサー・リリーです。 更新頑張ってください (2017年12月6日 15時) (レス) id: f2cf5d02cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナリス・ミカエラ | 作成日時:2017年11月13日 17時