はじまり2 ページ3
貴「すまぬの。魔理沙よ。」
皆(みな)からスペルカードと弾幕を借り、神々たちがいる学園という名の箱庭に行った。
大広間に行くと
ギリシャ神話のゼウス、アポロン、ハデス、デュオニソス
日本神話のスサノオノミコトとツクヨミノミコト
北欧神話のロキ、バルドル、トール
エジプト神話のトト、隠れているけどアヌビス
そして人間の草薙結衣
ゼウスが言うには草薙結衣という人の子にこの場にいるゼウスとトト以外の神々に愛とは何かを教えろという事だった。
ゼ「そうだ。お前達と共に学ぶやつがもう一人いる。主人公の名前。」
貴「我は勉学を励みに来たのではないが、ま、そういうことにしておこうかの。我はこの箱庭の調査に来たのじゃ。この箱庭に良からぬものが入り込んでいるのでな」
ハ「良からぬもの?」
貴「うむ。悪魔の王サタンが大罪の悪魔を封印していた札を剥がしてしまったんじゃ。それは人に取り付き悪さをする。野放しには出来んので回収しに来たんじゃ。運が良いのか、悪いのか、全ての悪魔はこの箱庭に逃げ込んだ。神々たちよ気を付けよ。それと人の子の草薙結衣と言ったか」
結「は、はい。」
貴「お主は神々達より気を付けよ。普通の人の身体は悪魔には取り付きやすいからな。あと、この霊符を持っておれ。それはお主を助けてくれる。銀よ。」
銀「はい。主様(ぬしさま)」
貴「お前はこの箱庭にいる時、草薙結衣を悪魔から守るのじゃ。良いな?」
銀「はい。承知いたしました。…草薙結衣様これからよろしくお願いいたします。」
結「は、はい。こちらこそよろしくお願いします。ありがとうございます。主人公の名前さん。」
貴「礼には及ばん。…む…?…!草薙結衣。我の後ろへ来い。銀よ守れ。」
銀「御意」
貴「噂をすれば…じゃな。『二重結界』!」
虹色の珠がいつの間にか、いた黒いモヤみたいなものの周りを回った。
…数分もしないうちに黒いモヤは動きを止めた。
貴「…お前は強欲の悪魔か…。」
強「…ヴヴヴぅぅぅ」
貴「…お前には悪いが、また何100年何1000年何10000年も封印で眠ってもらおう。」
貴「『恋符:マスタースパーク』!」
虹色のビームがいつの間にかカード?を出していた主人公の名前の手から発射され、黒いモヤの様なものは怯んだ。
銀「今です!主!」
貴「ああ!分かっている!『夢想封印』!」
強「ぎぃやああああ!!」
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作者名:カナリス・ミカエラ | 作成日時:2017年2月25日 18時