22回目 ページ26
私の体に、冷たい水の感触は、無かった。
逆に、暖かい何かに包まれているような。
A「太宰、さん」
その名前を、呼んだ。
私は、太宰さんの腕の中にいた。
後ろから、守られるように。
どうして。
その体温を感じる。
太宰さんは、黙ったまま。
言いたい事が、ある。
けれど、言えない。
何かがこみ上げてくるような感覚。
水面に映る月を眺めた。
A「太宰さん……………好きです」
太宰「……うん」
A「大好きです」
太宰「……うん」
A「愛してます」
太宰「……うん」
A「辛いです」
太宰「……………………うん」
涙が溢れてくる。
太宰さんは私の言葉に応えながら抱きしめる力を強くした。
太宰「私も……君が好きだ。
好きで、大好きで愛してる。
けど……痛い。」
A「……はい」
*********************
これ、思ったより大分早く終わっちゃう?
まだおわってないけどね!!
あのですね…これ終わったら2人の番外編かいてみたいなあー………なんて。
思ったりしてるわけですよ。
はい。
まだ2人の話は続きます。
最後まで、どうぞよろしくお願いします
192人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆちよきし(プロフ) - 完結おめでとうございます。これからも、頑張ってください! (2019年4月23日 5時) (レス) id: 46d1d00e6e (このIDを非表示/違反報告)
彌鵺 - コメント&リクエスト失礼します!出来たら太宰さんと夢主の甘いのを書いていただけたら………。無理なら全然大丈夫です! (2019年4月21日 0時) (レス) id: 9306bd30af (このIDを非表示/違反報告)
たまごぷりん(プロフ) - 最小年幹部じゃなくて最年少幹部ですよ。17ページ目です。 (2019年4月20日 11時) (レス) id: d35abfd515 (このIDを非表示/違反報告)
小田亜矢子(プロフ) - 初コメント失礼します!!リクエスト大丈夫ですか?良ければ、ドSのだざぁさんを見たいです!相手は夢主で(( (2019年4月19日 18時) (レス) id: ce06f91552 (このIDを非表示/違反報告)
ぼっち - つばたさん» 有難うございます!更新、頑張っていきますね! (2019年4月19日 5時) (レス) id: 7b6511147e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぼっち | 作成日時:2019年4月15日 6時