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最年長の秘密3 ページ23

北山side

マネージャー『北山さん着きましたけど、大丈夫ですか？』

北『ん…あぁ…大丈夫…送ってくれてありがとう…えっと明日は…』

マネージャー『明日は昼からレギュラー番組の撮影とレッスンですけど、レッスンは辞めときますか？』

北『いや、寝れば治るから…大丈夫…』

マネージャー『レギュラーの方も遅らせることは可能ですので無理はしないでくださいね？』

北『うん。…じゃあおやすみ』




玄関を開けようとした時リビングの明かりがついていることに気が付いた。


すでに0時を過ぎているから誰か付けっぱなしのまま寝てしまったのだろうか。

むしろそうでいて欲しい。

そう願いながら向かった。


ガチャ


二『あ、ミツおかえり〜』


あぁ願いは届かなかった。


北『ただいま』

二『遅かったね〜まだ風呂場暖かいよ』

北『今入ったの？』

二『うん』

ほんとだ。

よく見ると髪がまだ湿っている。

北『にかも仕事終わるの遅かったの？』

二『いや、ゲームしてたらこんな時間だっただけ笑』

いや〜ゲームしてるもあっという間だね〜なんて呑気に笑ってるにかを見てると呆れてくる。

北『はぁ…明日撮影なんだから早く寝ろよ。俺も風呂入ってくるから。』

二『あ、うん！おやすみ』

北『おやすみ』



ふぅ。
なんとかバレずに乗り切ったっぽい。


薬あるかな。

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