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Tくんの胃腸炎4 ページ11

横尾side

参ったな

吐き気もあるのか〜…



どうしようかと考えながら楽屋に入ると

横『あれ？北山は？』

宮『そこのソファで寝てるよ』

あ、ほんとだ。死角になってて見えなかった。

横『北山さーん。起きてー。』

北『…え？時間？』

横『違う。裕太のことー。』

宮『え、玉？』

北『どうかした？』

横『吐き気もあるっぽい』

北『まじか…どうするか…結構酷そう？』

横『いや、すぐその場離れたから分かんない。太輔に聞いてみて。』

北『へいへい。』



千『…横尾さん来た意味ある？』

二『しっ！』

おい聞こえてるぞー。双子ー。


北「もしもーし。藤ヶ谷？俺だけど。玉どう？…うん。……うん。………おけ。…ほーい。」

宮『どうだって？』

北『今日はやめといた方がいいかもだって。俺マネージャーに言ってくるわ。お前らはまだ待ってて。』

裕太そんなに酷いのかー、、


千『玉大丈夫かな？』

二『俺ら何かした方がいいかな？』

宮『玉〜…』

横『大丈夫大丈夫。太輔ついてるし。』

千『腹痛と吐き気ってしんどいよね…』

二『トイレから出られないやつ…』

宮『玉〜…』


宮田大丈夫か？

さっきから玉〜しか言ってないし、顔死んでる。笑





ガチャ

北『お待たせ。』

横『おかえり。どうだって？』

北『俺と藤ヶ谷、横尾さんで玉の病院について行く。んでそのまま帰宅して看病。』

二『俺らは！？』

北『お前ら3人は元々この後ラジオ収録の予定あっただろ？だからそれまでどっかで時間潰すかなんかして、仕事してこい。』

宮『えーーーー』

千『そんなぁ』

北『ゾロゾロと病院行くわけにもいかないし、しょうがないだろ。』

横『裕太はお兄ちゃん達に任せて。』

二千宮『………』

横『おい』

二『しょうがないか』

千『しょうがないね』

宮『はぁ』


北『よし、じゃあ俺は玉の荷物持つから横尾さん藤ヶ谷の荷物持って。』

横『はーい。…よいしょ。』

二千宮『いってらっしゃい。よろしく。』

北『おぅ。』

横『仕事頑張れよ！』

二千宮『はーい』


ニカ千はまぁ大丈夫だとは思うけど、宮田が心配。笑

ラジオだから声だけだけど、いつも通りできるかな？笑

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