元会社員、忍たまの世界で奮闘する 3

房術、再び ページ14

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A「さて、今回は？」


平「五、三。だな」


佐藤「んで、次は俺らが六年生か....」


渡辺「くじの結果....俺は、潮江先輩か....」


佐藤「俺は、中在家先輩か....」


A「俺は、食満先輩ね.....」


当たりなんだか、ハズレなんだか.....


平「私は、不破先輩」


綾部「僕は、竹谷先輩」


田村「私は、尾浜先輩」


タカ丸「俺は、鉢屋君」


守一郎「俺、久々知先輩！」


守一郎以外、げっそりしてるよ....


A「守一郎、房術の意味分かってる？」


守一郎「おう！」


分かってて、なんでこうも元気なんだ....


タカ丸「守一郎、元気だね」


守一郎「だって、これを習えば、予習になるじゃないですか！」


平「予習？」


うわ、嫌な予感....


守一郎「Aを抱ける！！」


A「抱くな！！抱かせねぇから！！！」


守一郎「いて！」


べしっと守一郎の頭をぶっ叩いた。


A「ったく.....」


鈴屋「おーい、みんな居るか〜？」


教室の襖から、ひょこっと顔を出した鈴屋先生。


渡辺「なんですか？」


鈴屋「守一郎以外、今回の房術から課題が課せられる。ほれ、課題のプリント」


守一郎以外「......」


全員、石のように固まった。


A「は.....」


『相手を上手く誘い、入れることなく満足させろ』


A「うそーん.....」


食満先輩相手に？まじ？最悪....


鈴屋「んじゃ、がんば！！」


今日の夜が、憂鬱だ.....

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