兵庫水軍の子 にぃ！

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森の中。



A「あいつら一体、どこに向かって.....」


高坂「はっ！！」


A「！！っ〜〜〜っっ！！」


刀を包丁をクロスさせ防いだ。


高坂「さっきっから、俺たちを追っていたな。忍たま」


A「！！っ、らっ！！」


高坂「くっ！」


足を捻り、脇腹に蹴りを入れた。


高坂「っ.....」


A「タソガレドキ忍者の実力は、その程度ですか？」


高坂「なんだと？」


A「なぜ領民を騙す。自分の利益の為なら、相手の命も惜しまないってか？最低だな」


高坂「ずっと近くで情報を得ていた。流石だな」


A「そーですね」





伊作「乱太郎！！」




A「！？」


今、遠くから伊作先輩の声が.....



高坂「よそ見！」


A「！！っ、うわっ！！」


突然の攻撃でバランスを崩し、木から落ちた。



A「はっ！」


高坂「くっ！！」


煙玉を投げ、伊作先輩の声がした方に向かった。



なんで、伊作先輩の声が.....


乱太郎って言ってたから、伊作先輩と乱太郎がいる。

なんで、一年生と.....

何かがある。

あとで、事情を聞こう。


しかし......


A「嫌な予感がする.....」



走るスピードを上げた。

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