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彪「もう平気？」
A「ん、ありがとう.....」
教室に着き、床に座らされた。
A「疲れた......」
ぐしぐしと目を袖で拭った。
タカ丸「怖がりさんだもんね。急にいっぱい来られたら、怖いよね」
A「うん....怖かった......」
鈴丸「まあ、今まで少人数だったもんな。あんな大人数、急に来られたら、誰だってビビるわ」
彪「Aは特にね」
A「優勝、したくなかった......」
タカ丸「うんうん」
A「毎日あれ、嫌だ......」
タカ丸「うんうん」
A「うぅ......」
ポロポロと涙を零し始めたA。
タカ丸「大丈夫、大丈夫」
泣いてるAの頭を優しく撫でた。
A「ズビッ......」
綾部「わっ！」
A「ひっ！！！！」
突然目の前に現れた、フワフワのやつ。
ビックリして、後ろに後ずさりした。
綾部「君、大丈夫？」
A「っ！」
喜八郎が、Aの目元に手を伸ばした。
パシッ
綾部「！....なにさ。僕は、涙を拭こうとしただけだけど？」
彪が喜八郎の腕を掴んだ。
彪「......」
綾部「そーやって、君たちはAを守ってきたんだね」
鈴丸「何のつもりだ。お前も、Aに干渉するのか」
綾部「別に？そんなつもりは無いよ。ただ.....」
A「！！」
むにゅっと両頬を包まれた。
綾部「僕は、君と仲良くしたいんだ。君に、興味がある」
A「きょ、うみ......」
タカ丸「喜八郎が......」
他人に干渉しない、喜八郎が？
人に全く興味を示さないあの喜八郎が？？
A「あや、べ.....」
綾部「喜八郎でいいよ。滝夜叉丸達には、僕から言っておく。A、もう大丈夫？」
A「お、おう....ありがとう、喜八郎」
綾部「！」
ふわっと花が咲いたように笑うA。
綾部「君、そんな顔して笑うんだ」
A「？」
綾部「ううん。なんでもなーい。じゃ、ばいばい」
そう言って、教室を出ていった。
彪「なんか、企んでる？」
鈴丸「いや、あれはあいつの本心だな」
彪「ふぅん？あ、そ」
A「彪？」
彪「Aは、俺達から離れちゃダメだよ」
A「う、うん.....」
取り敢えず、教室の中は、安全だ.....
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颯でーす！(プロフ) - ひなたさん» えへへ、ありがとうございます！続編でも、頑張りますね💪 (2022年3月21日 1時) (
レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 豆腐地獄…逃げる主君、逃さずの兵助、私好みのヤンデレっぷりでした( ＾∀＾)続編おめでと！ (2022年3月21日 1時) (レス) id: 39e1e4063a (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす！(プロフ) - ひなたさん» 花粉症、しんどしです！ (2022年3月18日 7時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 颯でーす！さん» もうすぐ春休みだから今日から45分授業になりやすた(о´∀`о)はーちゃんの応援で頑張れた💪 花粉症辛いよね、私もこの前マスクの内の鼻水がしんべえ並みに出たんだよね…焙烙火矢は包まないけどʕʘ‿ʘʔ (2022年3月18日 2時) (レス) id: 822459577c (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす！(プロフ) - あいさん» 良かったです〜！花粉症には、気をつけます！ (2022年3月16日 12時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：颯でーす
| 作成日時：2022年3月10日 19時
