好き以上愛してる未満 ページ9
次は、彩ちゃんと小塚君で書いてみたいと思います。
私の好きな人はお腹が少しだけふっくらしてて理科と社会が得意な優しい男の子。
「アーヤ、久しぶりに集合だよ。」
「そっか、教えてくれてありがとう。じゃあ、また秀明で。」
がちゃりと受話器を本体に置くと、私はかれに会えることが嬉しくて、早速準備した。
「あ、早くいかなきゃ。」
集合場所に着くと、まだ小塚君しかいない。
「めずらしいね。みんなが遅れてくるなんて。」
「あぁ、こないよ。みんな。」
「えっ?何で。」
「集合なんて嘘なんだ。ごめんね、アーヤ。」
小塚君は顔の前で手を合わせて謝った。
「でも、なんで嘘なんか。」
すると小塚くんは俯いて言った。
「恥ずかしいけど…、二人っきりであいたかったんだ」
顔がみるみる赤くなっていくのがわかる。
「え、それって。」
「うん、思った通りだよ。」
私は彼の柔らかい胸板に飛び込んだ。
好き以上愛してる未満 (完)
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ホワイトノート(プロフ) - miimiさん» ありがとう! (2018年9月30日 17時) (レス) id: 0b7cfa20f4 (このIDを非表示/違反報告)
miimi(プロフ) - ホワイトノートさん» パスワードバレたらマズイよね。全部、消しちゃうね (2018年9月30日 17時) (レス) id: 0e1db8311b (このIDを非表示/違反報告)
miimi(プロフ) - 白菫さん» ありがとうございます〜、とても嬉しいです! (2018年9月22日 22時) (レス) id: 0e1db8311b (このIDを非表示/違反報告)
白菫 - この作品、すごく好きで昔から読んでいたのですが、miimiさんだったとは…!今回、合作できるのが凄く嬉しいです! (2018年9月22日 22時) (レス) id: be2073230c (このIDを非表示/違反報告)
miimi - そのような事を言ってもらえるだけでうれしいです!これからも頑張ります! (2017年5月14日 11時) (レス) id: 0e77c97ee5 (このIDを非表示/違反報告)
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