検索窓
今日:2 hit、昨日:23 hit、合計:62,729 hit

357 ページ7

.


殺「Aさんはどうしますか?」


皆が選んでいる中私は携帯を触っていた。


迎えに来ると言っていたマイキーに遅くなりそうと連絡を入れていたのだが、


この調子だともう来ているかもしれないな。


「せんせーをその姿に出来たのなら、多分頑張れば元に戻す方法は見つかるとは思うよ。」


皆は私の判断が気になっているようで。


赤か、青か。


私は箱の目の前に立つ。


「でもこの一年、暗殺があったから私は変われた。」


赤のナイフを手に持つ。


「E組で卒業するなら暗殺教室でなくちゃ意味が無い。

だから私は赤。


殺す派」


赤羽「Aちゃんはそう言うと思ってたよ、

戦力には充分だ」


「戦力?

他の子より全然ないと思うよ」


はぁ?と皆口を揃えた。


私はせんせーを見て。


「怪我をするかもしれないことはしない。

せんせーとの冬休み前の約束。
今は喧嘩より推薦入試が優先。

そう言ったのはせんせーだよ」


殺「にゅや、そうでしたね。

ではAさんは見学、と言うことで」


マイキー「え〜Aの喧嘩見れねぇの?」


いるはずの無い声に驚き、ビクッと肩を揺らす。


「.......やっぱり来てた?」


マイキー「おせぇから来た。
んじゃ面白そ〜なことしてたからさ。

それにタコせんせーおもしれぇから」


私はナイフを置いてマイキーの所に行く。


「だからってねぇ、」


皆何故マイキーがいるのかと驚いているし、せんせーを見られたとも焦っている。


が、烏間せんせーが気にしていないからか何も言わない。


殺「ぬるふふふっいいじゃないですか、Aさん。

Aさんはマイキーくんと見学と言うことでいいですね?」


「うん、いいよ」


赤羽「待って、入らないんだったらその頭脳だけは貸して」


「貸さなくてもカルマ頭いいじゃん」


赤羽「それとこれは別。」


.

358→←356



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (102 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2258人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美海(プロフ) - れなさん» ありがとうございます!完結は必ずしますのでよろしくお願いします! (2023年2月22日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - なゆゆんさん» そう言ってもらえて嬉しいです🥹更新ゆっくりですが楽しみにしててください! (2023年2月22日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - すごく、すごくすごく大好きです。色々と考えさせられる本当に素敵な作品だなと思いました。それに文才が天才すぎます、、時間ある時にまた更新していただけると嬉しいです。完結までついていかせてください。 (2023年2月10日 12時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
なゆゆん - クロスオーバーってだけでも難しいのにどれもめちゃくちゃ面白いです!どんぐりつけ麺ってドラケンが言ったのめっちゃシュールすぎて笑えました!! 更新すっごい楽しみーーー!! (2023年1月29日 17時) (レス) @page34 id: 2f071b2218 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ふゆなさん» ありがとうございます! (2022年12月8日 20時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美海 | 作成日時:2022年11月29日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。