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殺「Aさんはどうしますか?」
皆が選んでいる中私は携帯を触っていた。
迎えに来ると言っていたマイキーに遅くなりそうと連絡を入れていたのだが、
この調子だともう来ているかもしれないな。
「せんせーをその姿に出来たのなら、多分頑張れば元に戻す方法は見つかるとは思うよ。」
皆は私の判断が気になっているようで。
赤か、青か。
私は箱の目の前に立つ。
「でもこの一年、暗殺があったから私は変われた。」
赤のナイフを手に持つ。
「E組で卒業するなら暗殺教室でなくちゃ意味が無い。
だから私は赤。
殺す派」
赤羽「Aちゃんはそう言うと思ってたよ、
戦力には充分だ」
「戦力?
他の子より全然ないと思うよ」
はぁ?と皆口を揃えた。
私はせんせーを見て。
「怪我をするかもしれないことはしない。
せんせーとの冬休み前の約束。
今は喧嘩より推薦入試が優先。
そう言ったのはせんせーだよ」
殺「にゅや、そうでしたね。
ではAさんは見学、と言うことで」
マイキー「え〜Aの喧嘩見れねぇの?」
いるはずの無い声に驚き、ビクッと肩を揺らす。
「.......やっぱり来てた?」
マイキー「おせぇから来た。
んじゃ面白そ〜なことしてたからさ。
それにタコせんせーおもしれぇから」
私はナイフを置いてマイキーの所に行く。
「だからってねぇ、」
皆何故マイキーがいるのかと驚いているし、せんせーを見られたとも焦っている。
が、烏間せんせーが気にしていないからか何も言わない。
殺「ぬるふふふっいいじゃないですか、Aさん。
Aさんはマイキーくんと見学と言うことでいいですね?」
「うん、いいよ」
赤羽「待って、入らないんだったらその頭脳だけは貸して」
「貸さなくてもカルマ頭いいじゃん」
赤羽「それとこれは別。」
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美海(プロフ) - れなさん» ありがとうございます!完結は必ずしますのでよろしくお願いします! (2023年2月22日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - なゆゆんさん» そう言ってもらえて嬉しいです🥹更新ゆっくりですが楽しみにしててください! (2023年2月22日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - すごく、すごくすごく大好きです。色々と考えさせられる本当に素敵な作品だなと思いました。それに文才が天才すぎます、、時間ある時にまた更新していただけると嬉しいです。完結までついていかせてください。 (2023年2月10日 12時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
なゆゆん - クロスオーバーってだけでも難しいのにどれもめちゃくちゃ面白いです!どんぐりつけ麺ってドラケンが言ったのめっちゃシュールすぎて笑えました!! 更新すっごい楽しみーーー!! (2023年1月29日 17時) (レス) @page34 id: 2f071b2218 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ふゆなさん» ありがとうございます! (2022年12月8日 20時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美海 | 作成日時:2022年11月29日 22時