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夜8時頃からせんせーは毎日来て1時間ほど勉強を一緒にした。


今日は金曜日の夕方。


私はバイクを飛ばして中学の前まで来た。


生徒が帰宅するのに校門から出てくるためチラチラと見られる。


赤羽「お、いたいた〜」


「遅い」


カルマに呼び出され、態々バイクを飛ばして来たのだが、カルマの後ろにD組の生徒がいた。


「あぁ、そいつ?」


カルマが態々実行犯の生徒を連れてきてくれたのだ。


まぁ半分脅してだろうけど。


私はバイクから降りてD組生徒の前に立つ。


D生徒「な、なんだよ」


「私が居る意味、わかってるでしょ?」


ニッコリと笑うと生徒は逃げようとしたのか後ろに一歩下がった。


だがドンッと後ろに立っていた学秀とぶつかって。


浅野「A、謹慎中なのになぜここにいる?」


「この子に話聞きにね。

どうせ学秀も防犯カメラ見て知ってるんでしょ?
この子が全教室にあの貼り紙したの。」


浅野「それは.....」


「安心して、本当に話を聞くだけだから」


私の言葉に学秀は渋々頷いて。


「......で?

貼り紙をしろって言ったやつと知り合い?」


D生徒「なんでそんなことをお前に言わないといけない、

E組の癖に!」


「いいから言えよ」


私の声に肩を揺らしたD組生徒。


眼鏡をかけた真面目なガリ勉っぽい子。


私やカルマだけならまだしもそこに学秀がいるため周りの人はチラチラとこちらを見ていた。


D生徒「.....くせに、

不良のくせに贔屓されすぎなんだよ!!!
E組に落ちたくせになんで理事長はお前に構う?!

暴走族に居るってわかったのになんで退学処分にならない!!!」


「だからあいつ話に乗ったってわけね。

私をよく思わない子は多いだろうしねぇ」


深く溜息を着いて私はD組生徒を見た。


「贔屓はされてるだろうね。
今でもA組に戻って来いって言われてるし。」


私の言葉にもっと顔を歪める生徒。


D生徒「勉強もしてないお前がなんで!!!
夜まで遊び呆けているのに贔屓されてるのが気に入らないんだよ!!!」


浅野「それは違うな。

A自身をよく思っていないから知らないだけだろうが、Aは夜遅くまで勉強をしていた。

学校の授業でサボっていても自習の時には勉強をしていた。
勉強合宿の時も授業ではサボっているくせにその時だけは真面目にしていた。
人の努力を知ろうともせずに陥れようとする君は卑怯だと思うが」


生徒会長である彼に言われるのはどの生徒でも嫌だろう。

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美海(プロフ) - ayakaさん» そう言ってもらえて嬉しいです🥺更新楽しみに待っていてください☺︎ (2021年11月15日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 蓮さん» 笑い要素も必要かな〜って👍 (2021年11月15日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
ayaka(プロフ) - もうほんとこの作品大好きすぎる😍😍いつも楽しみにしてます! (2021年11月15日 0時) (レス) @page13 id: b36e270980 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - お兄さんが心配でならない人!!私かい、!!が好きすぎるwww (2021年11月14日 11時) (レス) @page8 id: 6d37bdf342 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 優さん» わぁ、それはすみません笑更新楽しみに待っていてください☺︎ (2021年11月11日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2021年11月7日 13時

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