132 ページ32
.
竜胆「んじゃ俺ら出かけてくるわ」
「ん〜
いってら〜」
夜になり蘭と竜胆は六本木の街へと行った。
せんせーが持ってきた課題を部屋でしていたため、竜胆が態々言いに来てくれて。
私は欠伸をしてシャーペンを机に置いた。
「疲れたぁ」
学校に行かなくとも支障はないが、ここ最近はちゃんと行っていたため少し残念なところがある。
するとコンコンッと窓がノックされた音が聞こえたため、椅子から立ち上がりカーテンを開けるとせんせーがいた。
「なんでいるの?」
窓を開けてそう言うとせんせーはぬるふふふっといつものように笑いながら部屋の中に入ってきた。
殺「昼間は学校て教えていますからねぇ
夜はAさんの勉強の時間です!」
「いや別に一人で出来るし、」
殺「せんせーはね、謹慎中であっても生徒全員を見て卒業させたいんです
あとAさんがこのまま学校辞められても困りますからね!!!!」
めんどくさ、と思いながら先程まで座っていた椅子に腰掛ける。
「別に教えてもらわなくても勉強は出来るし、
学校辞める気ないし」
殺「Aさんが勉強が出来ることは知っています。
ですが誰かに教えてもらい、それをまた別の人に教えることでAさんはまた成長する。」
「.......私が勉強できるようになっても悪いことにしか使わなくなるよ」
殺「Aさんが進もうと思った道が一般的に正しくなくても、
その道がいいと思ったのであればせんせーは応援します」
「あっそ〜」
私はシャーペンをまた手に取って課題と向き合う。
殺「にゅや?
この参考書は.....」
「普段から別でしてる参考書」
殺「ぬるふふふっ
Aさんも努力家ですねぇ」
「うっさい」
.
1812人がお気に入り
「東京リベンジャーズ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美海(プロフ) - ayakaさん» そう言ってもらえて嬉しいです🥺更新楽しみに待っていてください☺︎ (2021年11月15日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 蓮さん» 笑い要素も必要かな〜って👍 (2021年11月15日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
ayaka(プロフ) - もうほんとこの作品大好きすぎる😍😍いつも楽しみにしてます! (2021年11月15日 0時) (レス) @page13 id: b36e270980 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - お兄さんが心配でならない人!!私かい、!!が好きすぎるwww (2021年11月14日 11時) (レス) @page8 id: 6d37bdf342 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 優さん» わぁ、それはすみません笑更新楽しみに待っていてください☺︎ (2021年11月11日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:美海 | 作成日時:2021年11月7日 13時